12月2日号

農民運動新潟県連合会
農民連下越センター 会長 町田拡さん
よりお祝いの「ことば」をいただきました。紹介させていただきます。

ボックスだより300号おめでとう御座います。
産直ボックスを取り組んで早くも7年が経過しましたか、
あっという間の7年のように想います。
顧みますと、10年前農民連が結成されていよいよ農業を守る運動に本腰が入り始めたとき、
新婦人の皆さんから「輸入農産物は危険だ」「子ども達の健康・家族の健康を守るために
安全で新鮮な国産のもの」をと農民連に話があり、生産点に根をおろし農業を守る運動と
結合して下越センターから始めました。
当時は米作りが中心で野菜を作る農家が少なかったために、品ぞろいは悪いは、
虫に食われてメッシュのような白菜や葉物になるは、出来が悪く欠品は出るはで四苦八苦の
取り組みでしたが、新婦人の皆さんの暖かいご理解でどうにかここまで成長する事ができました。
今年は秋野菜が不作で法外な高値となっていますが、確かに大雨・長雨有り、台風有りで
大変な年でしたが、国の農業潰しにより農業をやめる人が増え、作物を栽培する人が激減する
中で今年のような不作がもろに値段に跳ね返るのではないかと思われます。
21世紀は食糧難の時代です。私たち農民連は、大変厳しい情勢ではありますが
「安全で新鮮な食料は日本の大地から」をモットーにして消費者と力を合わせ、
農産物の自給率向上を目指し農業を守る運動と結合して頑張る決意です。
今後とも一層のご理解とご支援をお願い申し上げます。

県内には三条市に事務所を置く県央センターと新潟を中心として米・野菜の産直を担当している
下越センターの二ヶ所の産直センターがあります。下越センターの事務所は豊栄市葛塚にあり、
北蒲原を中心とした農民連が主に米・野菜を、白根支部では市民生協と果実を中心に
さかいわ診療所朝市や、無人市を。笹神・豊栄・聖籠からは新婦人ボックス・下越病院昼市などに
取り組んでいます。


大根レシピ
 大根ご飯 
(大根のしっぽのほうを使った、飽きの来ないご飯、甘辛く煮た牛肉がポイント)
材料 
米…カップ2            砂糖…   大・11/2
大根…100g(しっぽのほう)    白ワイン…1
にんじん…30g          しょうゆ…1    
大根の葉…適当           千切りしょうが…少々
だし…カップ2
牛薄切り肉…100g  

作り方
1  根は皮をむき、短い短冊切り、にんじんも皮をむい
て同様に切る。ともに堅めに下ゆでし、洗って置い
た米と混ぜる。(米は炊く30分前に洗ってざるに
上げておく)
2  だしに塩小さじ1/2を入れ、1を入れて炊く。
3  大牛肉は分量の調味料と白ワイン、千しょうがを入
4  れて汁がなく  なるまで煮る。
  器に2を盛り、3を添える。大根菜を茹で細かくき
  んざんでのせる。

風邪のせき止め・はちみつ大根
   大根の輪切りに、はちみちをかけ一晩おくと
   どろりとした汁がでます。
   その汁が効きます。おいしいですよ。

   次週(12/9)のやさい
 ホーレン草 はくさい   さといも
 レンコン   たいな漬け 柿 


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