1月27日号
新年おめでとうございます。 昨年秋から年末にかけて、なにかと皆さまには おさわがせをいたしましたが、ようやくみそ加工 場が完成し、この17日には皆さまとともに完成 を祝う事が出来ました。 また、12日からの全国連の大会にも県央センター から2名の代表を送り出したりと、今年も出だしから大車輪です。 雪のほうも今のところ落ち着いているようですが、 今の時期は農民にとって、春にむけての力を蓄える時。 それにつけても、米の、いや農業の行く末おおかたの心ある農家は 案じいているのではないでしょうか。 国内では日本の消費まかなえない、足らなくしておいてです。 「輸入これしかたない」などといわせない、というのが農民連の運動。 農家の思い集めて、消費者と一緒にもっと、もっと食べ物のこと、 作っていくことのあれこれを語り、農政を変えていく力にしていきたいものです。 農業を大事しないことは亡国につながると言われます。 99年は20世紀最後の年、緑豊かな地球を 未来に継ぐのは「農」があってこそ。恵まれ た日本の大地から豊かな実りをつくりだすた めに今年も皆さんと頑張りたいと思います。 今年もよろしくお願いいたします。 全国大会の模様(1/12第一日目) 1/12夜のレセプション…これがすごい!新潟のコーナー のっぺで地酒を…会長はご機嫌
れんこんレシピ はす肉だんご 1 レンコンは皮をむいてすりおろす。 しょうがは皮のまま、汚れたところだけを取り 除いてすりおろす。 2 ボールに鶏ひき肉、卵、小麦粉、塩、しょうゆ、 ごま油1のすりおろしたレンコンとしょうがを 入れ、手でよく混ぜる。 3 揚げ油を160〜170度くらいの中温に熱する。 油をつけたスプーンを2本用意し、1本で2の タネをすくい取り、もう1本で油のなかにこそ げ落とす。その要領でつぎつぎと加えていく。 油の温度をだんだん上げ、こんがりキツネ色に 香ばしく揚げる。 4 皿に青しその葉を敷き、肉だんごを盛る。辛子 酢じょうゆで食べる。
風邪がはやっています 風邪を引かないよう日頃から注意したいものです。 風邪かな?と思ったら… 風邪のひき始めには、長ネギの白い部分を 細かく切り、みそと暑いお湯を入れ、フウ フウいいながら飲みましょう。 しょうが汁や七味唐辛子を加えるとさらに 効果的。
次週(2/3)やさい しいたけ ほうれん草 大根 アスパラ菜 かぶ タマネギ
ふじの木農場の名前の由来 おかげさまで1月17日には完成を祝う会をおこなう ことができました。28日には保健所の許可もおり、 いよいよ2月からみそ仕込みの作業に入ります。 ふじの木農場の名前には みそ加工場の近くに「伊久里神社」という神社があり ます。井栗は地域の名称で、三条市の東北部、加茂市に 向かう県道沿いにある農村地帯で、三条市に合併される 前は井栗村といい、そのもっと古くは、伊久礼、伊久里 ともいいける、とあります。 昔は古く、伊夜日子(弥彦)の麓にして、信濃川をへ だてた所、藤の里として伝え有り。 藤の木は数百間に渡り、花の折りには色めでて、香を 慕い、鳥・蝶がおとずれ、また、葉茂れば、農夫の雨 宿りにもなり。 花みごとなるゆえに、遠方諸国より歌人多く遊子の風 興の地なり。 中でも大原高安真人(高安王)が「万葉の藤」として詠 んだ歌は「歌碑」して建立されこの伊久里神社にありま す。 こんな歴史のあるこの井栗(伊久里)の万葉の藤。 地域になじみの深い名を冠して、地域の中で生きて行く 地域の中で活動していきたい、という思いで「ふじの木 農場」と名をつけたものです。