2月10日号
春に菊と書くがシュンギクは冬の野菜です。 シュンギクは春の菊と書くので春の野菜と思 われがち。 ところがシュンギクの旬は11月〜5月にかけ ての冬野菜。シュンギクに含まれるβ―カロ チンの量は、青菜の中ではトップクラス。肌 のトラブルに効果的なビタミンB2やC、また、 食物繊維、カルシウム、鉄、マグネシウム、銅などのミ ネラル類などもたっぷり含まれた栄養価の高い野菜です。 あくが少ないのでたっふりの湯に塩を少々入れ、短時間 でさっとゆでること。その後すぐに氷水につけて冷やす と色も歯ごたえもよく仕上がります。
春菊レシピ 春菊と豚肉の辛あえ 1 豚肉にしょうゆをふって約10分おき、金網で両面を 焼き、 一口大にちぎっておく。 2 春菊はサッとゆでて、水にとってよく絞り、食べや すい 大きさに切ってしょうゆで下味をつける。 3 練りからしにしょうゆと砂糖を入れ、豚肉と春菊を入 れてあえる。
甘酒をどうぞ みそ造りの過程でできた「こうじ」を利用しての副産物 です。その昔、甘味の少ないころ楽しみのひとつでもあ った甘酒。 それぞれの家庭でもつくっていたという時代もあったよ うですが、 郷愁をさそうほどよい甘さ を。 ボックスにはいっているのは 甘酒種(あまざけだね) です。飲み方は <飲み方> 甘酒種を3倍ぼどの水でうすめ、弱火を暖め沸騰直前に 火からおろします。しょうが汁をおとすと風味がでてき ます。甘みが足らない時は砂糖を入れる。 またちょっと贅沢な りんご入り甘酒というのも。 甘酒種に砂糖、みりんを入れ、煮立たせる。熱いとこ ろにりんごをすりおろして入れる。 りんご入り甘酒、りんごの風味と酸味が以外にあう。 砂糖は加減を。 こんな風な利用も 甘酒からこうじ漬け! 古代バイオテクノロジーの偉大な結実…… この甘酒種はおよそ300gです。これに20〜30%の塩を 入れると塩こうじになります。 大根やかぶを半日〜一日くらい陰干しをし、とうからし をきざんで入れ重石をしておくと一週間ほどで食べられ るようになります。 詳しくは問い合わせを。
次週 (2/17) の野菜 しいたけ 里いも 水煮大豆 かぶ 玉ねぎ アスパラ菜
みかん(青島)について みかんは静岡県は奥浜名湖近くの細江町農 民組合からの取り寄せですが、「今シーズ ンはみかんが3・4Lの大玉果が非常に多く 収量が落ち込んでしまい、通常ですと2 月下旬まで企画がありましたが1月で終了 です」との連絡です。 申し訳ありませんがみかんは企画できなく なりました。ご了承下さい。