婦人と農民連を結ぶ産直通信 2006年2月22日577号
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ボックスだより
〒955-0053 三条市北入蔵2丁目1-29 tel/fax 0256-38-9642
http://www2.ginzado.ne.jp/jyun/
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今週の野菜
レタス 矢代一代
アスパラ菜 矢代一代
みず菜 安達徳明
たくあん 矢代一代
藤田信一
たまご 熊倉一夫
きんぴら 熊倉幸子
玉ねぎ 北海道 小清水産直センター
*アスパラ菜は先週に入ったボックスの方は
小松菜になりますのでご了承ください。
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次週(3/1)
れんこん 小松菜 里いも 納豆
ほうれん草 にんじん 長ねぎ
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ふじの木農場では味噌つくりに入ります。いつもの年より遅く
なってしまいましたが、今年もがんばって味噌仕込をおこない
ますのでよろしくお願い致します。麹の注文の方へのお届けは
3月1日(水)です。
生 麹 1kg 900円
仕込み味噌 10kg 4500円 (10k単位)
生麹は生き物ですので、味噌作りではなるべく早く利用した方がいいものです。
(麹は新しいほど力があり美味しい味噌ができます)
急ぎで欲しいという方は県央センターかふじの木農場までお出でください。
また、すぐ使わないのであれば「塩」をしておくと1ヶ月ほど持ちます。
期間中お分けします。
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〜おふくろの味の代表格きんぴらごぼう〜
今回はすぐ調理できます。野菜には姿形がいいのばかりとはかぎりません。
そんな売り物には適しない野菜の利用を考えた「きんぴら」。忙しい方にも
すぐ加工できるようにしました。
(熊倉幸子)
〜冬のゴボウは
滋味豊富で、ニンジンはカロリン豊富。若い人には肉を加えることで
いつものきんぴらが新しい味にも。今晩の食卓にお乗せ下さい。
肉入りきんぴら
@ 鍋を熱してからごま油を入れ、にんにくと豚肉をカリッと炒める。
A @に切ってある「ごぼうとにんじん」を加えてよく炒める。
B Aに○Aを加えて、汁がなくなるまで炒り煮し、器に盛ってごまをふる。
A=みりん、しょうゆ
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「野菜の作り手・と・食べる人の交流会」
〜長岡・ひまわり班の方々と− 2月19日〜
集まった方は11名。大豆畑トラストで農家とじかに接する機会があるひまわり班
の方が企画してくださいました。
春先種まきシーズンになると今年はどんな天気か、農作物はうまくできるかといつも
ドキドキするという農家の中村さんの話から。種の値段が高いのや、品種の多さに
ビックリ。また昔からあった物を作って食べるのがいかに体のためにいいか、などなど
の話しに消費者のみなさんは感心し、あらためて地産地消の再確認をされました。
さらに今推し進められている農水省が決めた「品目横断的経営所得安定対策」という政策。
これは一握りの「担い手」しか育てないという農家のリストラ版で、参加した中村健一さん
のある集落でも意見を言う農家を排除するような状況。そんな中で、
「みなさんに支えられて野菜作りをしている」という一緒に参加した奥さん、豊子さんの
話に心打たれるものがありました。と、ひまわり班の大原歌子さんの弁。
班の方々は農業や農家の様子や農薬使用の問題から、ボックスの話まで幅広く話が出て、
大変よかったとの感想です。
あなたの班でも「農家の人」と交流してみませんか。農は食べるだけでない多くの広がりを
作ってくれます。
県央センターに声をかけてください。
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