婦人と農民連を結ぶ産直通信　
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ボックスだより　　２００６年４月５日　５８２号
　　　　〒955-0053　　三条市北入蔵2丁目1-29　tel/fax　0256-38-9642
　　　　　　　　　　　　　　　　　　http://www2.ginzado.ne.jp/jyun
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　　今週のやさい

とう菜　　坂上徳男・藤田信一
小松菜　　矢代一代
長ねぎ　　五十嵐昇
納豆　　　西潟和幸
たまご（2品分）　熊倉一夫
たくあん　熊倉一夫

暑さ寒さも彼岸までとは言うものの、このところの気候は、暖かさもちょっと
“待った”というような感で、晴れ間も二日と続きません。誠に農作業にとっ
て予定がたたず、作業のし難い状況です。
「ふきのとう」もこのところの寒さで出てきません。気温が上がらないことで、
山里での雪解けも少々遅れ気味。
お届けできる「ふきのとう」の伸びが望めないもので、長ねぎに変更させて頂
きました。ご容赦ください。（五十嵐）
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　次回（4/15）野菜（一週おきです）

とう菜　きゃべつ　たまご（２品分）
苺（２品分）せり、こごめ、orふきのとう

四月半ばともなればもう少し暖かくなると思います。
春の香り物で、前回の入らずじまいな物を用意したいと思っています。
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　　５月の野菜（後半２回になります）

５月２４日 大根・ほうれん草・ふき・せり
　　　　　 かぶ・たまご（2品分）　
５月３１日 大根・ほうれん草・白菜・かぶ
　　　　　 ブロッコリー・レタス・たまご
＊お米は第２水曜日（5/10）です。
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　　とう菜

◇ もちろんおひたしが一番おいしい！

◇ 変わった和え物
　 辛子あえ　酢みそ和え　ごま和えなど

◇ 煮びたし
　 油揚げと一緒に醤油味で煮つける

◇ グリーンマヨネーズ
　 ゆでたとう菜を細かく刻み、マヨネーズで和え
　 サラダドレッシングとして

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春のミニ企画

◎べっぴんいちご　『越後姫』　 1パック　４００円
　　配達日　4月19日（水）
　　締切　　4月15日までに


◎苗と肥料--------　家庭菜園の肥料『花子3号』
　　配達日 ５月１０日（水）　   ４ｋｇ　５００円
　  有機肥料（活性有機・酵素・微生物入り）


◎野菜苗
　　配達日　５月２４日
　　きゅうり・かぼちゃ・プリンスメロン
　　ナス（水、十全、丸）とまと（ミニも）
　　ししとう　　　　　　　　　---------以上100円
　　モロヘイヤ・おくら・パセリ　きゃべつ
　　　　　　　　　　　　　　　----------以上50円
　　　　締め切　５月20日
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　　　永山久夫の元気食より
　　　　たくあんは　大傑作

「お茶漬けサーラサラ、た〜くあんポーリポリ」という言葉があるほど、
日本人はたくあん漬けが大好き。
生まれたのは江戸時代ですが、みるみる各地に普及し、江戸時代を代表
するほどの漬け物に成長します。
葉を切り落として、丸干しにしたダイコンを、米ぬかとか塩に漬け込んだ
もので、やがて、ぬかが発酵して、ダイコンにかすかな甘味と香り、
そして特有の黄色い色が付きます。
ダイコンをうまくしているのは、乳酸菌や酵母などの微生物で、たくあん
漬けを食べると言うことは、これらの菌を生きたままでとることになります。
微生物はお腹の中で、腸の健康を整えて整腸作用を高めてくれますから、
病気に対する免疫力も強くなります。米ぬかほど栄養効果の高い食材も少な
いでしょう。ビタミンB1、B2、E、それにカルシウム、カリウム、鉄、亜鉛
など、ビタミンとミネラルの宝庫なのです。その上、食物繊維もたっぷり。

考えてみたら、たくあん漬けというのは、米ぬかに含まれているビタミンや
ミネラルなどを回収して食べるという、日本人の生んだ、漬け物の大傑作
なのです。

「たーくあんポーリポリ」で元気が出るわけです。たくあん漬けは、ポリポリ
とかむたびに出る音が俣楽しいのです。良くかむと脳の血行がよくなり、
頭の機能が向上して記憶力などもよくなるそうですから、たくあん漬けを
食べるときには、盛大にポリポリやりましょう。

                                        永山久夫（食品文化史研究家）

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