２月３号

豆まきには、お正月の黒豆と
同じように「まめに暮らすように」と
の願いが込められています。
もともと節分とは季節の分かれ目の
こと。この時期は体の調子を崩しやすく、さらに農
作業で忙しくなる春も迫ってきます。そこで、元気
にがんばるためにも、体にいい物、固い物を食べて
歯ぐきを鍛えておこうと、固い炒りダイズをまいて
、年の数だけ拾ってしっかりかみながら食べたので
す。豆まきはダイズで行うことに意味があるという
ものです。
　　　　365日の歳時記より

大豆（ダイズ）といえば、みそ　です。
みそ造り・始動　１／２８〜
真新しい作業場、設備・機械は当然ですが、ざるや
ひしゃくはかりも大と小を量るもの、事務室にはスト
ーブも必要など細かな備品や消耗品を揃えないと、な
どあたふた準備をしながらようやく本格的に開始しま
した。
大きな圧力鍋（写真）で大豆を煮ます。すごい圧力
がかかっています。スイッチが切れても蒸気が激しく
穴から吹き出してまるで蒸気機関車のようです。
短時間で蒸すので旨みがながれださず柔らかく蒸し上
がり、そのまま食べても大変美味しい煮豆が出来上が
りました。
麹室では2.3日前から作り始めておいた米こうじが
出来ていました。こめ粒全体に白い花が咲き、からみ
あって一枚となり、甘い香りがしています。
塩と豆、こうじを混ぜて、ねかせておくのですが、
この段階では仕込みみそ。食べられるようになるには
一定期間が必要です。
このサイクルで２月一杯かけてみそを仕込んでいく
計画です。
　　
　　　

次週　(2/10)　やさい

レンコン　　アスパラ菜　　じゃがいも
なっとう　春菊　甘酒（ふじの木農場造）

ガンの予防にビタミンC＋ビタミンE
ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化ビタミンには、
細胞の老化を防ぎ、発ガン物質の侵入を阻害したり、
活性酸素の働きを抑えて、ガン予防に効かあり。
ブリの照り焼きなどビタミンEを含む食材を主菜に
ホウレンソウのおひたしを添えよう。

スタミナアップに鉄＋タンパク質
鉄とタンパク質の組み合わせは、スタミナを増強し、
貧血を解消する。鉄分たっぷりのホウレンソウと、タ
ンパク質豊富なタマゴを使ってグラタンを。
ゆでたホウレンソウとベーコンを軽く炒めホワイトソ
ースに混ぜ、ゆでタマゴのスライス、チーズ、パン粉
などを散らしてオーブントースターで焼けば完成。