4月7日号



長いもレシピ
青菜の山かけ
ほうれん草、小松菜、しゅんぎく、中国菜など、いずれかの
青菜をつかっての山かけです。
ゆでえびや、貝柱などをそえると客料理に、また老人食や
病人食にもむきます。今回のボックスには青菜が3種類入っ
ているのでお好きな青菜でお試し下さい。
  材料
かけ汁…しょうゆ・だし汁・みりん
長いも・酢水
いも調味料…うす口醤油・塩・だし汁・卵・もみのり
  作り方
1  青菜は洗って、たっぷりの湯に塩小さじ一杯入れて根の
 方からさきの茹でます。
2  ゆであがったら冷水にとり、熱をとって、水けをよくき
 って、2〜3cmに切ります。
3  長いもは、酢水の中で、スプーンで皮をこそげとるよう
 にしてむき、すり鉢の目でこするか、目の細かいおろし
 金でおろします。
4  すり鉢の中でよくすり、卵、その他の調味料を加えて、
 とろろ汁をつくります。
5  青菜は器にもり、かけ汁をかけ、さらにたっぷりととろ
 ろ汁をかけもみのりをちらせます。

  もりつけたり、調味料をかけるのはいただく直前に。
  時間がたつと水っぽくなって、まずくなります。

ほうれん草の双葉処理  植物が芽を出すのはまず土の中から双葉が出て、 それから本葉といわれるそれぞれの特徴を備えた 葉が双葉の先にドンドン伸びていきます。  適当な大きさになって食べられようになったら 摘みますが、土から抜くほうれん草、小松菜など 根ごと引っこぬく野菜、青菜には最初の双葉が一 緒に着いてきますので野菜市場への出荷にはこの 双葉を取り除かなければなりません。  これをやさいの収穫調整作業といって、この双 葉は取らないと黄色くなって見場が悪くなり、商品 価値が下がってしまうのです。  野菜農家は畑から採った野菜(ほうれん草)を双 葉と採る時に混じった雑草や枯れ草も合わせて取り、 見た目にきれいに並べ袋に入れして消費者に出荷し ます。この収穫調整作業が野菜つくりの農家にとっ て一番の手間のかかる作業といえます。ほうれん草 など40〜50%はむしろこの作業です。  手間がかかる割に値が付かない、市場相場で買いた たかれる、価格補償のない野菜は作る農家がだんだん 少なくなってしまい、輸入野菜が市場にあふれるのです。
次回は4/21です しいたけ きゅうり ほうれん草 小松菜 いちご こごめ
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