6月30日号
甘味があり、蒸してそのまま食べたり、 次週(7/7)のやさい 焼きとうもろこしに。 とまと きゅうり プリンスメロン スープや天ぷらもおいしいものです。 漬けなす 小松菜 じゃがいも 鮮度が落ちやすく、放置しておくと たちまち栄養分が減ってしまうので、 すぐに食べきるようにしたい物です。 チョットやさいの は・な・し きゅうり 伝来・原産地はインドのヒマラヤ山麓あたりで、栽培は3000年ほど前から。 我が国には六世紀ころ中国から渡来したとみられているが、現存する最古の 文献では918年の「本草和名」に胡瓜の名がみられ、小形で多汁であること が記されている。 今でこそ消費量は果菜類トップだが、古い文献には「下品(げぼん)の瓜」な どと書かれ、長い間、低い地位に置かれていた。また、切り口が徳川家の三つ 葉葵(あおい)の紋に似ていることから、武士たちは「おそれ多い」として食 べなかったといわれている。 昔のきゅうりがおいしい?…そうです。 「ブルーム」と「ブルームス」・キュウリ キュウリは果実の表面につく白い粉(果粉=ブルーム)の有無で、「ブルーム キュウリ」と「ブルームレスキュウリ」に分かれる。 ブルームキュウリは粉をつけているが、この粉はもともとキュウリにあったもので、 水分の蒸発を防ぎ、水をはじいて果実を環境の変化から守る働きがあるといわれ ている。農薬の付着と思う人もいるが、それは間違い。 どちらのタイプになるかは、接ぎ木の台木に使うカボチャの品種によって決まる。 かっては、皮が柔らかく歯切れの良いブルームが主流だったが、近年は皮がしっかり していて色つやがよく日持ちするブルームスが生産のほとんどんどを占めている。 しかし最近のキュウリ消費の減少が続く中、味の追求・本当のキュウリをとの見直し の動きが出てきている。
ご協力お願いします。 野菜ボックスの洗浄乾燥 先回野菜ボックスに新聞紙をというご意見がありました。 センターでもできるだけ清潔にと心掛けているのですが、 なかなか手が廻りません。 そこでお願いですが、できましたらボックス洗浄乾燥、 「洗って乾かす」をしていただてると大変ありがたいです。 できる範囲でよろしいのですが、ご協力お願いいたします。 野菜を入れるボックスも・かわいがってね。
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1999年7月 創刊号 栄町大豆畑トラスト 新潟県南蒲原郡栄町尾崎 豆だより 農民連新潟県央センター 大豆畑トラスト事務局 TEL&FAX0256-38-9642 みなさん、こんにちわ! 大豆畑トラスト…いよいよ開始です。 遺伝子組み替え大豆が、私たちの知らない間に食卓にあがっています。 遺伝仕組み換え食品なんて食べたくないあなた、 3%という大豆の自給率に驚いているあなた、 ご一緒に日本の大豆を守る運動、すすめてまいりましょう。 大豆畑トラストの約束ごと 1 申し込み1口4000円を払い込みます。 2 10坪の畑で取れた大豆が手に入ります。昨年は4〜4.5kgでした。 天候の状況により収量に変動があることをご承知下さい。 また当方では自前の味噌加工場があります。相当分の味噌でも可能です。 豆腐、納豆は時期での限定となります。 3 草取りや収穫に参加することは義務ではありませんが、できるだけ トラスト地を訪れて生産者を励げましていただいたら嬉しいです。
紹介します 生産者 現在3名で大豆作りを担っています。 中村健一(50)大豆畑の耕作地の責任者。根菜類野菜がおいしいと定評。 鶴巻純一(48)味噌加工場の責任者。農業委員であり、運動での事務局長。 西潟和幸(51)農民連県央センターの会長。下田に美味しいお米をつくります。 生産地 新潟県南蒲原郡栄町尾崎(関越道・三条燕インターから車で約15分) 新潟県、越後平野のほぼ真ん中あたりに位置し、信濃川がもたらした豊かな 土壌に育つ稲が今、青々とした緑のジュウタンとなって広がる米作地帯です。 畑は減反の田んぼ。信濃川の河川敷にあり、肥沃な土がおいしい大豆を作ります。 (野菜も米もこの辺では土壌がいいのでみんなおいしいです。) 味噌加工用のエンレイ種、食用の青豆、納豆用のこすずの三種類を蒔きました。 作業日程 1 種まき 6月下旬 2 草取り 7月24日(土)午前 一回目 3 草取り 8月7日(土)午前 二回目 種まきはもう終わりましたので、草取りに参加しませんか。 炎暑の中の畑で汗をかいての作業です。農の苦労少しふれてみては… とまとハウス見学やもぎたてとうもろこしが待っていますよ。 4 収穫祭 10月31日(日) 近くの集会場で新大豆を使った料理で交流会。 うまく間に合えばこの大豆から豆腐ができるかも… ★編集後記★
大豆畑トラストの生産者リストの応募をしました。 大豆は3年前から減反田を利用して作り、大豆加工として味噌を作ることも 手掛けています。農民として物を作っていくことこそが、輸入農産物から 日本の農業を守ることだからです。 今は本葉が出て、土よせの作業をやっています。 これを機会に農からの発信をしていけたらいいなと思いますが、みなさんからもおたよりをぜひお寄せ下さい。 |