農民連便り
!にせ新米をみきわめよう 米の鮮度簡易測定キッドで判別できる新・古米。 100粒ほどのお米の中に判定液を入れてみると 赤色が強いほど古米 緑色が 新米 の反応が表れるのです。 なぜ…わかるの? 一般に「古米」と呼ばれるものは単に「古くなったお米」のこと。 これをもう少し厳密にいえば「梅雨を越したお米」をさす。 越した梅雨の回数に応じて「古米」、古々米」と呼ばれる。 古米はおいしくないといわるが、これは梅雨特有の湿度と温度が味、 風味、かおりに変化をおこすためで、 梅雨はお米の品質に大きな変化を起こす境目となる。 精白米には13%ほどの脂質つまり油が含まれている。 この脂質は時間がたつと温度と湿度によって分解してしまい、 酸(脂肪酸と呼ばれる)を生成する性質を持っている。 長い時間保管された米は、含まれているこの脂質の分解が進み、 たくさんの酸が出来てしまうというもの。 |
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各位 農民連にいがた県央センター 会長 西潟和幸 みそ加工場建設資金借入についてのお願い 前略 秋、本番を迎える頃となりました。 いつも産直運動にご協力いただきありがとう御座います。 さて、ニュース等でお知らせしておりますみそ加工場は、9月7日基礎工事を着工し下旬ころには建前、 11月半ば完成の予定となりました。 日本人の大切な植物たんぱく質としての大豆ですが、ご承知のように自給率3%まで低下というすさまじい もの,さらに、遺伝子組み替えの大豆がどんどん輸入されてきていることで、国産の大豆が食べたい、 という声が国民の多くの要求です。 県央センターとしても昨年より大豆作付けを大幅に増やし、皆さんの要望に答えていこうとみそつくりを 手掛け、今年は自前のみそ加工場を建設するところまでこぎつきました。 自分たちで作った米と豆を使ってみそを作るということは、安全で安心な食べ物を提供するだけでなく、 国産の食物自給率向上でもあるとして、なんとしても成功させたいと思っております。 お願いの件は,このみそ加工場の建設資金について消費者から借り入れをお願いしたい、 国産品を食べる運動として資金で参加するというで検討いただきたいということです。 貴組織におかれましてぜひご相談いただきたくお願いするものです。 1998年 9月 みそ加工場 建設場所 三条市西潟474 鶴巻純一さん 屋敷内 規模 木造平屋立て 34・5坪 資金内訳 建物 約800万円 みそ加工機械設備 約500万円 備品・消耗品その他雑費 200万円 借入金 条件 5年間 1口1,000円 何口でもけっこうです。 (10口10,000円ごとに金利年2%相当のみそを進呈します) 受付 10月より *みそは1キロ入り(ビニール袋入)600円で販売予定です。* |