野菜BOXたより 
                2004年1月7日 通巻481号
---------------------------------------------------------------------------------
  今週のやさい

大根      五十嵐昇(三条市)
小松菜     五十嵐昇(三条市)
里いも     藤田信一(田上町)
にんじん    中村健一(栄町)
ぎんなん    五十嵐昇(三条市)
アスパラ菜   矢代一代(三条市)
じゃがいも   坂上徳夫(田上町)
        熊倉一夫(田上町)

   次週(1/14)野菜
アスパラ菜 れんこん 長ねぎ
豆腐 みず菜 玉ねぎ 白菜

■■■■■■■■■■■■■■■■■

 あけましておめでとうございます
 旧年中は大変お世話になりました。
 今年もよろしくお願いいたします。
■■■■■■■■■■■■■■■■■

 初日の出日出ずる国日本は、稲の国その昔、東へ東へと移動してきた稲が
海を渡ってたどり着いた終着駅そして最高の安住の地つい最近までこの国は
米は金の代わり貨幣の代わり給料の代わりだったこんな国はない今、地球は
「飢えの世紀」を迎え米の偉大さに気づき始めた世界四十四カ国が提唱して
今年は国際コメ年である日本人よ今こそ日本農業を再生させようではないか
世界に向けて胸張ってそう宣言しようではないかそれを訴え続けて
カレンダーは今年、十五年目を迎えた
                       富山和子がつくる日本の米カレンダー1月の表紙より

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   お芋だってメインのおかずに

   その1・里いもの炒め煮

@  里いもは皮をむいて5mmの厚さの輪切りにして、水にさらす。
  ねぎは縦に半分に切り、1cmの長さに切る。しょうがは千切りにする。
A  中華なべまたはフライパンにごま油を熱し、しょうが、ねぎを炒め、
  香りが出たら里いもを加えてしばらく炒め、スープ、日本酒を加え、
  蓋をして里いもが柔らかくなるまで煮る。
B しょうゆ、こしょう少々で味をつける。仕上げにごま油を少々ふる。

   その2・里いもの揚げ出し

@ 揚げ出しのつゆをつくる。小鍋にみりんを入れて熱し、アルコールを
   飛ばし、だし汁しょうゆを加える。
A 里いもは1個を2〜3個の輪切りにし、かたくり粉をまぶして揚げ油を熱し、
  てんぷらを揚げるくらいの温度で、素揚げする。
B Aのつゆを軽く暖めいてかけ、三つ葉を添える。

  <吉田文子のヘルシーひとこと講座>
芋は毎日100gは食べたい食材。あなたは食べてますか?
例えば「食べると太る」と誤解をうけている「さつま芋」
あんなに甘いのに100gあたり132kcaI。ごはん168kcaIと比べても少ない
ですし、ビタミンB1、B2、C、食物繊維が豊富。
ついつい食べ過ぎてしまう肉の分(例えば豚ロース100gは263kacI)を
少しお芋のおかずに替えてみませんか?
芋を上手に食卓に取り入れると、毎日の献立がぐっとヘルシーで
バラエテェに富んだものになりますよ。 



HOME