野菜BOXたより 2002年10月2日号
かりかりレンコン
歯ざわりのよさが持ち味のレンコンを
シンプルな料理でいただく・・・。
@ レンコンは皮をむいて1cm厚さの輪切りにし、
軽く面取りして水に5〜6分さらし、水けをよくきる。
A 鍋にだし汁、しょうゆ、砂糖、酒、みりんを合わせて煮立てる
B @をいれかき混ぜながら4〜5分煮る
* ふたをしないでかき混ぜながら煮るのがコツ。
レンコンのシュキシャキサラダ
秋の新レンコンは水分が多く含まれて、軽い歯ごたえ
が楽しめる旬の味。お試しください。
@ れんこんは酢を落とした熱湯でさっとゆで、酢水にとる。
A 岡ひじきは塩を加えた熱湯でさっとゆで、冷水に取り、
3~4cmに切る。
B ボウルにAを入れて混ぜ、@を和え、Aも加えて和える。
A=梅干(果肉をたたくいておく) しょうゆ少々
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次週(10/9)のやさい
とまと きゅうり 小松菜
かぶ 白菜 柿 里いも
☆10月から新味噌になります
ふじの木農場の味噌をご愛用していただいてありがとうございます。
今年の新味噌をこの10月からお届けします。
ふじの木農場も今年で4年目になりました。味噌つくり
にかかせない、「コウジキン」もしっかり住みつき、美味しい味噌つくりに
大いに活躍しています。
また生麹はもちろん味噌漬けや甘酒、麹漬けの素などの
副産物も提供できる加工施設を持てたことを、本当にやってよかった
という思いでおります。
これも消費者新婦人のみなさん方の大きな支えがあって
のことで大変感謝いたしております。
その「借り入れ約束5年目」という期日も来年に迫りました。
返済への採算はけっして合うものでないのですが、大豆
を作り、そこから手作りの味噌をつくることへのこだわり
があり、「美味しさ」こそ、日本の食料は日本の大地から
のものと、ふじの木農場の味噌つくりを励んで行きたいと
思っております。
これからもよろしくお願いいたします。
今年の味噌豆用「エンレイ」大豆の葉も色付き、刈取り
も今月中旬頃からを予定しています。
農民連県央センター ふじの木農場
枝豆は「秘伝」
皆さんに青豆としてお分けしている大豆です。品種は「秘伝」。
その名のごとく(?)美味しさに「秘伝」有、の枝豆です。
☆お米も新米です
お米産直では10月分からのお届けより新米になります。
新潟の産地から送る新米コシヒカリを友人知人ご親戚におくりませんか。
<米産直・新企画>
12月まで特別価格で発送します(継続購買は除く)
全国共通料金込み特別料金(沖縄・離島を除く)
5kg箱 3100円 10kg箱 6000円(消費税はこみになっています)
・発送は各月上旬、申し込みは新婦人支部または農民連へ
やっぱり食べたい日本のおコメ・安全で安定した食料は日本の大地から
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農民連にいがた県央センター
Fax・Tel 0256-38-9642
大地のめぐみ2002年8月7日 第89号
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○暑中お見舞い申し上げます。連日30℃をこえる猛暑が続いています。体調も夏バテ気味になりがちですが、明日は立秋ですので何とか持ちこたえるようがんばろうと思っています。稲にしてみるとこの暑さが必要で、十分な日差しがあった方が穂の中にでんぷんをため込むにも効果的です。
○コシヒカリの稲穂が花を咲かせています。数日前からコシヒカリの穂が出始めてきました。今は、でた穂の上の方から花が咲いている時期です。一本の穂ですべての米粒(小穂)の花が咲き終わるのに一週間くらいかかるそうです。快晴の日であれば午前9時頃から10時頃にかけて咲き、1時間くらいで閉じるようです。稲は風媒花で、花粉は風に乗って雌しべにくっつきます。雨が降っているときは殻が閉じたままで自家受粉をおこなうそうです。見た感じは全く花とは呼べないようなものですが、基本的な構造はユリの花など同じだそうです。
○沖縄からブラジル、ハワイに移住した日系3〜4世の平均寿命は沖縄よりも平均十年以上も短くなっているという。海外移住による食習慣の変化で日系世代におこった変化が、日本国内でも和食離れによって進行中だそうです。小麦やトウモロコシは1000人か1500人に1人の割合で病気を起こすが、主食穀物の中でずっと食べてもほとんど病気を起こさないのがコメだということです(順天堂大、山城雄一郎教授)。7〜8歳頃までの食事体験が脳に“刷り込み”され、その後の食事行動に大きな影響を及ぼすそうです。俗に言う「おふくろの味」が健康な食生活に大事だということです。
○今月の白米コシヒカリは脱酸素材入りの包装でお届けしています。来月のお米から普通包装になります。