野菜BOXたより 2002年10月9日号
今週のやさい
とまと・安達徳明(栄町)
かぶ
はくさい
ほうれん草・矢代一代(三条市)
さわし柿・小杉正司(燕市)
里いも・坂上徳夫(田上町)
きゅうり・坂田賢一(三条市)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
次週(10/16)やさい
とまと きゅうり 大根 しいたけ
小松菜 ブロッコリー じゃがいも
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
新もち米で栗おこわはいかが!
・もち米(こがねもち)1kg 600円
・栗 1`大1000円 中800円 小600円
===========================
豆だよりエンレイ豆が熟期を迎えています
今月中旬頃から刈り取りになるでしょう
○大豆畑トラスト・収穫祭のお知らせ
11月10日(日) 10:00〜14:00
栄町リージョンセンター
豆料理で昼食つくり(1500円)晩生のエダマメで「ずんだ味噌」や
「ずんだもち」作り。恒例「おぼろ豆腐」「マメご飯」など参加者で
作っていただきましょう。新米(こしひかり、あきたこまち、どまんなか)
の食べ比べなども企画。どうぞお出でください。
ご参加お待ちしております。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
はくさい
アブラナ科。原産地は中国東北部で、結球するように改良
されてきたのは11世紀ごろ。西洋のキュベツに対するのが
東洋のハクサイで寒い季節の鍋物にはかかせない、温度が下
がると甘さも増すという冬野菜。
淡色野菜で、見た目よりは栄養たっぷり。特にビタミンC
はみかん並みで、カルシウムも豊富。食物繊維も多く便秘を
防ぎ、大腸がん予防にもいい。また、煮るとやわらかくなる
ので、消化もよく胃弱や病人のもおすすめ。
さらに豊富なカリウムが体内の塩分を排出するので、高血
圧の人には常食をおすすめ。なおこのカルウムは水分に溶け
やすいのでスープや汁物は一緒にいただくと効果が高まる。
<はくさいまるごと活用>
外の大きい葉はロールキャベツならぬロール白菜。
軸などの部分は浅漬け、やわらかい葉茎は生でサラダに。
芯に近い部分は炒め物に。
【はくさいのインスタントキムチ】
(なんとなくキムチっぽくなる?!)
@ はくさいは、軸は一口大のそぎ切り、葉はザク切りし、
塩をふってしばらく置き、軽くもんでしんなりさせる。
A 水気を切ったはくさいをボールに入れ、混ぜ合わせた
漬け汁をかけ、混ぜ、皿を重ねてのせて重石にする。
B 2〜3時間もすれば食べられる。途中2,3回上下を
返すとさらにおいしくなる。
漬け汁=すりおろしにんにく、しょうがのみじん切り、
ねぎみじん切り、ごま油、しょうゆ、砂糖、
トウバンジョン 水
【はくさいの中国風】
(はくさいだけでもおいしいー!のです)
@ はくさいはひと口大のそぎ切りし、しょうがはせん切り、
赤とうがらしは種を除いて小口切りにする。
A 中華なべに油を熱し、はくさいを手早く炒め、油がまわったら、
A、しょうが、とうがらしを加え手早くいためる。
A=しょうゆ、砂糖、酢、 酒、ごま油、かたくり粉
やっぱり食べたい日本のおコメ・安全で安定した食料は日本の大地から
──────────────────────────────────
農民連にいがた県央センター
Fax・Tel 0256-38-9642
大地のめぐみ 2002年9月11日 第90号
──────────────────────────────────
○秋らしいさわやかな気候になってきました。でも、8月下旬は連日連夜暑い日が続いて、夏バテになりそうな状態でしたね。お盆過ぎから少しずつ涼しくなってくれればよいのですが、逆にかえって暑い日が多くなったようです。それでもこれからは朝晩涼しく快適な気候になると思いますが…。
○稲刈りが始まりました。今年の稲刈りは昨年より少し遅い始まりでしたが、今は真っ盛りというところです。早生品種の刈り取りはほぼ終わって、これからはコシヒカリの稲刈りが本番になってきます。今年のできは平年並みのようですが、先日までの猛暑で稲の体力が消耗しているところに6日の雨が来て、なびいたたんぼがだいぶ目につきます。刈り取り直前に倒れかけたもので、品質的にはあまり影響はなさそうです。
○東京の米屋さんが田んぼを見に来ました。8日に西東京地区の米屋さん7名が県央センター会員で鶴巻さんの田んぼの稲(コシヒカリ)の状態を見に来て、農民連と交流を持ちました。この人たちはとくに勉強熱心な米屋さんのグループで、生産者の米栽培の意気込みを直接東京の消費者に伝えたいと、コシヒカリ刈り取り直前のこの時期に来たもの。生産者のこだわりの栽培等について質問が多くありました。「倒伏防止剤は米の食味を落とすので使うとまずい」《農民連ではずっと前から使用していません》「お客さんにみなさんの米を売りたいので、ぜひ多くの米を出荷してほしい」との声も出ていました。
○今月のお米から普通包装でお届けになります。来月からは新米に切り替わりますので、ぜひ継続してご利用をお願いします。
やっぱり食べたい日本のおコメ・安全で安定した食料は日本の大地から
──────────────────────────────────
農民連にいがた県央センター
Fax・Tel 0256-38-9642
大地のめぐみ 2002年10月9日 第91号
──────────────────────────────────
○稲刈りが終了しました。先日まで黄金色の穂波だった田んぼが稲の切り株だけに変わってしまいました。今年の稲刈り期間中はそうたいした雨も降らずにわりと良い天気に恵まれたと思います。前半はわりと暑かったようですが、コシヒカリを刈る頃になったらしのぎやすい天気になったと思います。お米の品質も去年よりはよくなったのは天候のせいもあるのでしょう。相対的に収量や品質もわりとよかったと思います。
○今月から新米をお送りします。新米の味や香りはやはり違いますね。農民連のお米はモミで貯蔵していますので品質低下が少ないと思うのですが、それでも新米となると格段に違いがわかります。お米の中にある脂肪分が酸化することによって徐々に古米の香りや味がでてくるようですが、とれたての新米は全く酸化していないわけですから、お米本来の香りや味がそのまま賞味できます。昨年導入した新しい精米装置で粒のそろったきれいなお米に仕上げてお届けしています。
新潟コシヒカリの贈答米として、お知り合いに送ることもできます。ヤマト便で発送しています。ぜひご利用ください。
○エンレイ大豆が熟期を迎えました。 葉が落ちてきていまして、刈り取りは20日頃が適期のようです。今年は除草作業がうまくいかず、だいぶ雑草が繁茂してしまいましたし、土の水分過多のせいで根がやられたせいもあって、収量は少なそうです。青大豆のほうは、先日まで枝豆で食べられていまして、ようやく葉が茶になりかけた頃です。こちらは11月に収穫です。
○今年の春仕込んだ味噌がおいしく仕上がりました。天然熟成ですので夏を経過した8ヶ月間寝かせました。昨年収穫したエンレイ大豆とコシヒカリ麹を合わせ、塩だけを加えて熟成したものです。1kg600円で販売していますのでご利用ください。