野菜ＢＯＸたより　2002年11月13日号


　　　今週のやさい

れんこん　　　　　　堀一郎（中之島町）
きゅうり　　　　　　　坂田賢一（三条市）
里芋　　　　　　　　中村健一（栄町）
大根　　　　　　　　小杉正司（燕市）
新興梨　　　　　　　　　〃
ほうれん草　　　　岩沢平吉（三条市）
かきのもと　　　　五十嵐昇（三条市）
かきのもと　　　　矢代地一代（三条市）
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＊ 異常天気で、作物が育ちません！

　１０月下旬からいきなり冬到来のようなお天気模様。
雨風に雷そして霰（あられ）、さらに低温続きで作物が太らない、
大きくならないで、農家は嘆いています。
特に10月29日に降った霰が作物の地
上部分の表面に直撃。霰にあたったところがボロボロになってしまい、
どうにもなりません。
カラーでないので鮮明ではありませんが、
この写真は霰にあたった白菜の畝です。
破れ傘のようになってしまい市場に出すことはできずこのまま放置です。
今回「年末特別企画」の注文書を入れますが、この天候によって不作の
作物もありますのでどうかご了承ください。

＜農家のふつう＞10月30日に入りました「かぶ漬け」については
スが入っていた、美味しくなかったとのご指摘がありましたので
お答えいたします。農家でできる作物はそれこそ全部形が『ふぞろい』。
スーパーは形良く『そろった』規格品を出していますが、
丸ごとひっくるめて対応してくれる「産直」はありがたいもので、
大、小ひっくるめて、こんなものもできるんだよと、作った人の顔が見え、
新鮮で安心して食べられることの「良さ」をお届けしていると思っています。

　今回の「かぶ」にスがいっていたのも、「丸ごと」使う農家の"ふつう"
（この程度であれば使える）で、食感が落ちわすれど、
食べられない作物ではない、との思いで、規格外の漬物等の利用に
なりました。

　ただお金をいただいての「商品」となった加工品ですので、作った者の
認識の甘さを反省するとともに不快な思いをおかけいたしましたことを
お詫びいたします。今後にはよく吟味した中味で出荷できるよう努力
いたしますのでよろしくお願いいたします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　農民連県央センター
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　　　（11/20）のやさい

しいたけ　柿　とうもろこし
ブロッコリー　長ねぎ　ごぼう

＊ 今週も変更がありました。
予定として組んでありますが、まだしばらく天候不順のようです。
変更も有りうるご了承ください。
作物の生育がどんなになるかやや心配な昨今です。


　　◎わかめと菊の花の酢漬(高血圧の特効漬物)

　わかめには、こんぶと同様に活力の源となるカリウムなどの
ミネラル、ヨードがたくさん含まれている。
菊の花にはコレステロールの蓄積を防止する働きがある
この両方を取り入れた食べやすい一品。

@ わかめは水洗いし、2cmほどの大きさに切っておく。

A 菊の花は花びらだけをへたから取り、薄塩の熱湯の
　　中でさっと油通しをしてから、網じゃくしですくいとる。
　　すぐに水で冷やして軽く絞り、水気を切っておく。

B 酢、しょうゆ、砂糖　で味を調える。

＊ なめこやなめたけなどのきのこを入れると豪華に。

ＨＯＭＥ　　　　　　

やっぱり食べたい日本のおコメ・安全で安定した食料は日本の大地から
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大地のめぐみ
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○秋を跳びこして冬が来たような寒さです。先月下旬から連日の雨続きで、晴れ間のない日が続いています。秋の気候で、こんなに雨が多いことも過去に例がないように思います。先日は雪がちらついたり、雹が降ったりで、秋野菜の葉が一面の穴あき状態になっているところもあります。高い山では、初冠雪が例年より一ヶ月以上も早くなったとか。これらは異常気象の仕業なのでしょうが、この時期に雨が多いと冬は雪が少ないだろう、と言う人がいましたが、みなさんはどう思われますか。

○青大豆の収穫をしました。前の日まで連日雨が降っていましたが、７日の午後、雨の降らないのはこの日だけだろうと思い、大豆コンバインで収穫をしました。青豆は水分をたっぷり含んでいてふくれており、汚れも付きやすい状態でしたが、どうにか刈り取りしました。その日の夕方から大豆乾燥機を使って乾燥作業をしていますが、あまりに水分が多かったせいか表皮にへこみやしわができたものがあり、今年の青豆は見栄えがよくないものになりそうです(おいしさはかわりませんが)。この青豆を水分15%程度まで乾燥させてから選別し、販売できるようにするのがこれからの仕事です。

○大豆畑トラストの収穫祭をしました。10日の日曜日、栄町リージョンセンターで新潟や長岡、県外ののオーナーさんら24名の参加で楽しい収穫祭をおこないました。調理時間では、冷凍保存していた枝豆でずんだもちをつくり、エンレイ大豆でおぼろ豆腐をつくったり、大豆ハンバーグをつくって持参した方もおられ、３時間があっという間の交流会になりました。