野菜BOXたより 2003年3月5日号
今週のやさい アスパラ菜 岩沢平吉 三条市 矢代一代 ほうれん草 春菊 小杉正司 燕市 長ねぎ 矢代一代 三条市 たまご(2品分) 熊倉一夫 田上町 じゃがいも 北海道産直センター 次週(3/12)やさい アスパラ菜 里いも れんこん 豆腐 小松菜 玉ねぎ 甘酒 ★ 甘酒・・・コシヒカリ麹とこがねもち(もち米) で作った甘酒です。美味しいですよ。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 3月の暦になりました。早春とはいえ新潟の本当の春はやはり もう少し先のようです。でも嬉しいことに「にわとりさん」が たまごを生む数が少し増えてきたから、ボックスにも入れるこ とが出来るようになったことです。 生んでくれただけいただく『たまご』は、土の上で生きている 「にわとり」からの贈り物です。 今ほどに食べ物が豊富でなかった数十年前、「たまご」は本当に 貴重な栄養源でした。病気見舞いや滋養の元として使われ、 家庭での食卓にのることなどめったになかったものです。 でも、今は・・・目玉商品に「たまご」が使われることがよくあ ります。それだけ大量生産が可能、コスト安で入手できるからな のでしょう。 科学が進歩したことで、生き物の生態を人間が自由にあやつるこ とができるようになったことでの、「たまご」もその数量を画期 的に増やすことが可能になったことは周知のことです。 温度や湿度を一定に保たれた、しかし限られた空間に、一定の間 隔で人工配合の「エサ」が与えられ、「たまご」を産む製造マシ ーンとされた「にわとり」。なにげなく食べていた「たまご」も 機械的に製造されているのと同じラインにいるという疑問に気づ いた、「熊倉さん」も数少ない養鶏農家。 毎日「にわとり」小屋に出かけ、「にわとり」の様子を見、 「にわとり」から「たまご」をいただく思いで接している、 「にわとり」はかわいいとの弁。 小屋も手つくり、水も雨水を引きこんで、エサはもちろん雑穀 から野菜くず、川魚のがらなど集めたり、買ってきたりの手間隙 のかかる飼育。飼育ラインに乗っかった「たまご」は安達徳明さ ん流にいうとストレスたっぷりの「たまご」だと。いくら体に良 いといわれている「たまご」もにわとりそのものが健康であって こそだと。 ちょっとお値段が高いが、そんな「思いと手間」が入った値段で あることで、今月から「たまご」が2回が入ります。 ================================== ミニ企画・地まめ豆腐 *配達日 3月12日(水) *価格 1丁 200円 *締め切り 3月10日先月に引き続き今月も豆腐企画を行います。 県央センターが大豆を持ち込んでの豆腐です。数に制限があり、 申し込み順になりますがご了承ください。