野菜BOXたより 2003年4月16日号



   今週のやさい

きゅうり      坂田賢一 三条市
ほうれん草   岩沢平吉 三条市
とう菜      安達徳明 栄町
たまご(2品分) 熊倉一夫 田上町
とうふ      栄町産大豆
いちご     稲田吉男 下越センター

=次回野菜ボックスは5月21日=

5月21日 きゅうり ほうれん草 ふき
       かぶ レタス たまご(2品分)

5月28日 きゅうり 大根 がぶ ほうれん草
       ブロッコリー きゃべつ 新じゃが
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  一年で一番忙しい!安達さーん!

とまと、なす、ピーマンなどの苗を、接木となるメロンの苗
にかみそりで切り込みを入れ、野菜苗を挿し、、小さい洗濯ばさ
みで止めます。根が活着したらポットに1ヶつづ植え替えるも
のですが、なんと2万5000鉢近くも作るのだそうです。
各農家からの注文ですが、今直に畑に種を播くやり方からこ
の方式が丈夫な苗になるので、安達さんのハウスの中はぎっしり
と苗が育っています。

 活着=移植、さし木などした植物が枯れずに根が付くこと。

子どもの教育は「手伝いさせること!」
安達さんちの三人息子は休みになると、家(農家)の手伝い。
今日(4/10)もハウスの中で鉢詰め作業。
接木で育った苗をポットに1ヶつづ植え替えるために培土の
入ったポットがたくさん必要。この作業は長方形の木枠に格子状
の鉄線を渡し、ポットを置き、上から培土を入れて一度にたくさ
んできるようになっているもの。
すでに20000個近くは子どもがやってくれるという、大事な
労働力である。親の背(仕事)を見せるのが一番の教育だとの
持論の安達さん。
機械化が進んできてはいても「手伝うことがある」というのが
農業の良いところ。日本の農業は家族農業で支えられていると
いっても過言ではないのです。
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 さて、こちらのハウスは中村健一さん。今年はボックス対応に
備えて多種類の野菜植え。この作業はトマトの少し伸びてきた苗を、
支柱にする糸をハウスの上に張った針金に掛けているところ。
1本1本の手作業で根気が要る。  
そしてもう少しすると田んぼでの田植え作業となり、4月5月はこのように
越後の農村の農繁期で、ボックスは5月後半までお休みとなります。
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   きゅうり・初物

 なんたって生でかじるのがきゅうりならではの醍醐味ですが、
即席漬けにすると柔らかく、また熱を加えると消失しがちな
ビタミン類を抑え、塩味が食欲を増すなど、日本食には欠かせません

  ◇辛味じょうゆ漬

〔材料〕
きゅうり2本、とうがらし1本、しょうゆ小1 酢大3 塩小1ごま油1

@ きゅうりは塩がよく浸透するように、フォークで表面に傷をつけ、
  まな板の上に塩をふって、その上を転がし、板刷りにしてよくまぶす。
A3分くらいおいてから、1cmくらいの長さに切る。
B 種を抜いたとうがらしを細切りにしる。ごま油、しょうゆ、酢と唐辛子を
  いれ漬け込み液を作り、3〜4時間漬け込めば食べれる。

   ◇きゅうりとくらげ漬

〔材料〕
きゅうり2本 塩くらげ50g 酢大3 しょうゆ大1 砂糖小1ごま油小1
@ きゅうりは4〜5cmくらいの長さに千きりにし、
  塩くらげは水にひたして塩抜きをしてから細かく切る。
A 酢、しょうゆ、砂糖、ごま油で味を整えてた漬け込み液に@を入れ
  混ぜ合わせる。


次回ボックスは5月21日です




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