野菜BOXたより 2003年5月28日号



   今週のやさい
きゅうり    坂田賢一(三条市)
かぶ     坂上徳夫(田上町)
大根     藤田信一(田上町)
きゃべつ   矢代一代(三条市)
小松菜      〃
新たまねぎ 坂上徳夫(田上町)
レタス    中村健一(栄町)
<おわび>
今週新じゃがいもを予定していましたが、
4月の低温、今月には雨不足と思うように
太らずボックスに入れるには小さすぎます。
それでたまねぎ(新)に変更でさせていた
だきますが、ご了承のほどお願いします。
なお、6月18日のボックスには大丈夫かと
思います。
* 古なんですが、サービスにじゃがいもを
付けさせていただきます。(坂上徳夫)
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   次週(6/4)の野菜
ブロッコリー ほうれん草 きぬさや
きゅうり ふき たまご(2品分)
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 春まっさかり。野菜もどんどん出回わる時期です。
春先の野菜は生で食したいもの。
生食サラダとカンタンな浅漬レシピを

   キャベツと夏みかんのサラダ
@ 新きゃべつとにんじんは細い千切りにし、冷水に
  4〜5分つけてパリッとさせ、ザルにあげて水気を切る。
A 夏みかんは皮と、薄皮をむいて食べやすくちぎる。
B マヨネーズにレモン汁、サラダ油を混ぜ合わせて、
C 食べる直前に野菜をあえる。

   キャベツの中国風甘酢漬け
@ きゃべつは4〜5cmの角きり。
A セロリは薄い斜め切り。
B ボールに入れ、軽く塩を振っておく。
C 赤トウガラシは種を抜いて小口切り。
D 鍋に油を入れ温め、とうがらしを入れてから、
  酢と砂糖を加えて煮立てる。
E アツアツを水気を絞ったキャベツとセロリの上
  からまわしかけ、混ぜながら冷ます。

   かぶとハムのサラダ
@ かぶは縦半分に切って、食べやすい2~3mm厚さの半月切り。
A ハムは1cm角に切り、カイワレ菜は半分の長さに切る。
B ボールにAを入れ混ぜこの中に切ったかぶ、ハム、
  カイワレ菜を入れてあえる。
  A=酢2:油4:塩0.5 こしょう(好みで調整を)

   かぶのしょうゆ漬け
@ かぶ1個は4つ切りにし、良く混ぜ合わせたAに漬ける。
  ときどき返して味を含ませる。
  A=しょうゆ、みりん
・ ゆずがあれば皮をきざんで入れると風味があり美味。
・ 出てきた汁は炒め物や煮物に利用する。
<ちょっと工夫---コーヒーなどの空きビン利用>
空きビンに入れ時々ひっくり返しておくと味が均一に。

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  恒例・好評!
   さくらんぼ狩り 
とき    6月21日(土) 11時10分〜14時
ところ  小島農園(聖籠町)
参加費  大人1,100円 子ども500円
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   農民連は有事法案・食糧法に反対します

 有事法案には国民の命と財産を守るとありますが、日本の食料品輸入は大きく増え、
米国、中国など特定の国への依存度が高いことが特徴で、さらに最近では生鮮品の
割合が増加(3/23朝日)とあります。有事法案では物資の「統制」や「配給」も検討され
るなど、農村はかって、戦争に労働力を奪われ、丹精込めた米や農産物も強制的に
供出させられたという歴史があります。平和でこそ安心して農作業ができ、豊かな食べ
物作りの努力も実を結ぶもの。40%までに低下した日本の食料自給率こそ非常時であり、
自国の農業を守り、国民の食料は自国でまかなう事が、最大の「備え」として国民の命を
守ることではないでしょうか。今、有事法制案とともに国会に掛けられている食料法の改案も、
日本農業の根幹である稲作を崩壊させ、国民の食料をますます外国依存させることになり、
さらに有事には「配給」や"供出"を罰則付きで強要する逆立ち立法です。農民連は、
平和を愛し、安全・安心な食料を食べたいと願う多くの国民とともにこれらの法案に反対して
行きます。


 有事法制下で食生活はどのように
               変えられてしまうのでしょう

 農業版ともいえる下記のマニュアルは02年3月農水省に出来ていました。
『不測時の食料安全保障マニュアル』一部
@ 作物の作付けを制限する。非食用作物の作付け制限。(花など作らない)
A 既存農地以外の土地に作物を作れ。
B 牛などの大家畜は草で飼う。穀類は不可。豚は残滓(ざんし=残りかす)
C 食料の割り当て、配給にする。


県央ニュース(会員お知らせ版)2003.5月
−県央センター・県連役員会報告−

○ 長岡生協朝市が6月から開始
4年目を迎える朝市が今年も6月から半年間始まります。オープニングとして6月1日はおこわ、
草もちなどを振り舞いますので野菜関係者の参加をお願いします。また野菜や加工品(漬物等)
をぜひ朝市に出してみたいという方は安達野菜部長へ連絡してください。
朝市当番・6/1全員  6/8岩沢、小杉  6/15田上組  6/22五十嵐、矢代6/29中村、安達

○ クロネコヤマト便とコレクトサービス開始
宅急便はヤマト運輸と佐川急便を利用していますが、昨今インターネットからの注文もけっこう来る
ようになり、代金支払いは郵便振替用紙を使っています。注文額はまだわずかではありますが、
これからの方向はネット販売も大きな要因として考えらることから、心配(?)な代金回収は、
ヤマト運輸に手数料を払うことにより集金も行ってくれるという、コレクトサービスの契約を結びました。
またインターネット事前決済方式「クレジットカードサービス」も可能になり、さらに
クロネコのホームページ「クロネコ探検隊」への登録も出来るということです。
経費は契約の際の印紙代4000円のみで済みました。
会員の皆さんには大いに利用してもらいたいものです。
<コレクトサービス用宅配伝票を使うようになります>

○ 有機肥料と手作り塩・現地視察(6月6日・金)
新婦人産直で行う定例会を振り替えたものです。
都合をつけて参加できるようお願いします。   事務局まで連絡ください。

○ 農民連醤油を使ってください。
賞味期限10月('03)までの醤油について、
会員価格1本600円(一箱単位・12本)で完全販売にしたいと県央で10箱を引き取っています。
ご利用ください。

○ 準産直米と枝豆の取り組み
<米>5月末までに集荷計画書を提出のこと。
目標にはまだだいぶありますので新規拡大、受け付けています。
<枝豆>新型肺炎の影響がここにも! 枝豆はこれからが出回りの時期ですが、
中国からの輸入が減少になっています。(野菜全般)
大宮市場向けの枝豆はすでに遅いですが、一般には大いに作りましょう。
市場との話し合い・・・5月23日 (参加・西潟)

○ 会員・読者の拡大について
米を含む農産物は、法改悪の動きなど、市場流通がますます加速されています。
「安全・安心」の立場で共同し、励まし合える仲間を増やしましょう。
「農民」新聞読者も広めましょう。

−その他−
◆食糧法改悪・有事法制反対の取り組み
 国は食料改悪法で米の管理責任を放棄し、米が投機の対象になるなど、市場原理が導入され、
営農はますます困難になってしまうという改悪法。
またアメリカの戦争に国民を動員させるという有事法制には反対しよう。
5月31日 午後1時 礎小学校(新潟市)
 農民連は有事法制反対各界連絡会へ参加しており、当日はトラクターデモの行進をします。
トラクターは新潟市近隣地域が準備。
県央センターへの参加目標は3名になっております。参加をお願いします。

◆税金・消費税等の学習会
日時 6月28日(土)午前10時〜 ・大江山生活改善センター
講師 合同経理事務所経理士を要請
* 15年販売額(農業、不動産)が基準となり、1千万円を肥えると17年度から消費税がかかります。
-----多くの農家が掛かる可能性があり

*6月の野菜打ち合わせ会-----6月2日(日)夜7時30分



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