野菜BOXたより 2003年6月18日号
6月のミニ企画
○ 田上産・梅 1kg 600円
・ 梅酒用・・・・6月25日(水)配達
・ 梅干用・・・・7月 2日(水)配達
-------昨年より1週間の遅れになります----
-------締切 梅酒用6月23日 梅干用6月30日
・ 生産者・・・・坂上徳夫(田上町保明新田)
〔生産者の声〕
今年の梅の出来があまり良くないようです。4月の花の時期に低温、
霜の害にやられ、開花が一週間近くも遅れました。
それで実をつける時期でもあるのに実の付きかたが少さく心配です。
配達もそれでにあわせ昨年より1週間遅らせるものです。
また、値段も高騰しておりますが、今後、お天気次第にということ
もあっての設定です。ご了承ください。
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・ 梅干用しそも応じております。−1把200円−
しその出来が大変良い年です。昨年より束は多めにします。
・ 磯塩でこだわり梅干を。
−笹川流れの塩・500g 700円−
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今週のやさい
きゅうり 坂田賢一(三条市)
とまと 岩沢平吉(三条市)
じゃがいも 坂上徳夫(田上町)
ブロッコリー 小杉正司(燕市)
枝豆(3品分) 安達徳明(栄町)
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次週(6/25)の野菜
きゅうり きゃべつ ほうれん草
とまと いんげん たまご(2品分)
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★ 新じゃがだからこそおいしい素朴な味つけで
簡単レシピ2品
じゃがいもの油みそ
@ じゃがいもは乱切りにし、蒸す。
A なべに油を入れ、じゃがいもを炒め、調味料を入れてからめる。
調味料=みそ、砂糖、みりん、油
じゃがいもとキャベツの和え物
@ なべにじゃがいもを入れ、ひたほたの水を加え、柔らかくなる
まで煮る。
A @にキャベツを加え、ひと煮立ちしたら、ゆで汁を捨てる。
B Aにごま油、塩、こしょうを入れ、ふたをして数回ゆすって、
味をなじませる。
初物 えだまめ
6月に入ると枝豆が店頭に並び始めます。超極早生種で値値段も高い
ものですが、暑さが続き、梅雨入りが出るなど季節が動いて、求めや
すくなってくるものです。
〜枝豆はやはり塩ゆでで!〜
塩をきかせておいしく茹でましょう!
枝豆のうぶ毛を塩でもみとり、ゆでる間にアクとりをして、
ざるに上げたら塩を多めにパラリと振って、でき上がり。
(さやの口があいたときが上がりどき)
まだ残るなどというところではないでしょうが、
<こんな使い方も・たくさん出回るようになったらおすすめ>
・ さやから出して、しょうゆにつけるだけでできる「ひたし豆」
一晩おけばしっかり味が付く。あえものやご飯にまぜたりも。
・ さやから出した枝豆を、みそこしなどでこして(つぶして)
砂糖を入れ好みの甘さにして白玉だんごなどにあえる。
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食情報
−(食べもの通信5月号より)
「笑い」は妙薬?糖尿病患者の血糖値が大幅低下国際科学復興財団・心と遺伝学研究会
(代表・村上和夫筑波大名誉教授)が、糖尿病患者たちに漫才を見せて笑わせる実験を
行ったところ、食後の血糖値が大きく下がったことが判明した。村上教授らの論文は、
近く米国の権威ある糖尿病専門誌『ダイアビーテスケア』に掲載される。
実験はエンターテイメント企業、吉本興業の協力で実現。つくば市周辺に住む糖尿病の
中高年者21人に被験者になってもらい、2日間にわたって正午に昼食をとった上で2時間
後に「食事後血糖値」を計測。測定前に漫才コンビのステージをみせ、大笑いをしても
らったもの。その結果、21人の血糖値(食事2時間後)の空腹時との差は、123から77で、
46も上昇を抑えられたことが分かった。「笑い」がなんらかの作用をしたのは確実とみ
られている。 (2月16日 産経)
色がとてもきれいな・赤じそジュースをつくりませんか!
〜今年は赤しそが安い!(たくさん出来た年?だから)
しそジュースを作りませんか!今年の梅の出来がイマイチ良くないとの
心配があるのですが、しそは出来がいい年です。よく、梅の出来が良く
ない年はしそがよくできる、またその反対もあるといわれるとかで、
今年は束を多めにします。しそジュースは簡単です。赤しそをゆでて、
出た汁にレモン、酢などクエン酸を入れると反応してきれいな赤い色が
でます。砂糖の量は好みで入れます。健康にも良いしそジュース。
濃縮にして、この夏のサマードリンクとして作ってみましょう。
【作り方】
1 赤じその葉はきれいに洗って鍋に入れる。
2 しその葉が浸る程度の水を加え、沸騰させる
3 沸騰してから3〜5分程度煮込む
4 火を止めて、しその葉を取り出す
5 砂糖を加える
6 レモンか酢(米酢か玄米酢)を少量ずつ、赤紫色になるまで加える
【材料】----3〜4倍にうすめてのむ---
赤じそ 300g 水1800cc 酢500cc 砂糖1kg(好みで加減)
梅・しその注文は6月4日付け
ボックスだよりに載せてあります。
しそについては随時受けます。
農民連 県央センター tel/fax 0256-38-9642
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やっぱり食べたい日本のおコメ・安全で安定した食料は日本の大地から
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農民連 県央センター tel/fax 0256-38-9642
大地のめぐみ
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○ヒメサユリがたくさん咲いています。三条市の隣 下田村の五輪平農園では
5月下旬から6月上旬にかけてヒメサユリの花が咲きました。いまでは少し
時期が過ぎたようですが、農園主の話では日本一の群落ではないかということ
です。それだけの数は咲いていそうだな、という状態で濃いピンクのヒメサユリ
と黄色で可憐なハナニガナの配色が美しく咲いていました。
○大豆の種まきをしました。先月26日、好天が続いた田んぼをトラクターで
耕起し、エンレイ大豆をまきました。今年は栄町の中村健一さんの田んぼで
1町2反(12000u)にエンレイ、青大豆、納豆大豆と三種類をまく予定です。
ここは栄町の生産組合が耕作する大豆団地の一角で、この周辺では70町歩が
大豆畑になります。種まきのあと粒状除草剤を散布し、中耕培土、
殺虫殺菌剤の散布などの作業を順次おこないながら、10月中旬頃には
刈り取り収穫作業をします。
○先月まいた大豆が芽を出しました。種まき直後は天気が続いて芽が
動かなかったようですが、5月末の雨で一週間くらい前から芽が土の上に
出てきました。いまでは本葉も出そろってきて、もうすぐ培土(土寄せ)
作業を行う時期が来るでしょう。写真のように大豆の列と列の間は
75pの間隔を開けて種まきしてあり、機械力による培土作業がしやすい
ようにしてあります。