野菜BOXたより      2003年6月25日号



   今週のやさい

とまと    五十嵐昇(三条市)
きゅうり   坂田賢一(三条市)
いんげん   五十嵐昇(三条市)
大根菜    矢代一代(三条市)
きゃべつ   五十嵐昇(三条市)
たまご(2品分) 熊倉一夫(田上町)
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   次週(7/2)野菜

とまと きゅうり 小松菜
なす とうもろこし(3品分)
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   いんげん

 未熟な豆を包んださやを食べるもので、菜豆(サイトウ)、播種してから収獲までが早く、
年に3度もとれることからサンドマメ(三度豆)などとも呼ばれる。マメ科の1年生つる草。
原産地は熱帯の中央アメリカ。日本へは17世紀に、隠元禅師が中国から伝えたというが、
異説もある。
たんぱく質、糖質を多く含み、さやいんげんのたんぱく質には、米のたんぱく質には少ない
アミノ酸が含まれている。カロリンも含むので緑黄色野菜に分類。ビタミンB1、鉄を含み、
疲労回復、貧血予防の効果。さやに多い食物繊維は便秘を防ぎ、大腸がん予防も期待できる。
また、免疫を増強するレクチンという機能性成分を含み、これは微生物やがん細胞を排除
する作用を持っている。

   さやいんげんのみそいため

@ さやいんげんは筋を除いて水けをふき取り、190度に熱した油でしわが寄るまで揚げる
  (約1分30秒)
A みそ、しょうゆ、砂糖、酒を混ぜ合わせておく。
B 油でにんにくのぶつ切り、ねぎと生姜のあら切りを炒め、香りが出たらAを入れて混ぜる。
C @を加え手早く炒め、トウガラシを振りかけて出来上がり。
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  家庭菜園にいかが! ねぎ苗の注文をどうぞ

    価格 1.5kg 500円
    配達日 7月2日(水)

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   <農家のつぶやき>

 新潟も梅雨に入りました。当分じめじめした日が続きますが、今年の梅雨はどんなになるか、
農家にとっては気になるものです。梅雨時は人間も切ないけど、野菜にとっても病気や害虫
などの発生が多くなる時期がからです。
野菜も健康に育ったほど病虫害に対する備えが大きいものだそうです。堆肥や有機物を充分
に施した畑の野菜は葉の表面にできるクチクラ層というワックスが厚くなるということです。
これが厚いほど病害虫に強いんだそうです。
とはいってもこれからの時期、どうしても農薬を使わなければならない事もありのです。
作物ごとに農薬の種類も違ってきますが、時期を選んでできるだけ少なく、効果の上がる
やり方での使用です。
何といってもいちばん農薬の近くにいるのが生産者農家自身ですから・・・


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