野菜BOXたより 2003年7月23日号
今週のやさい きゅうり 岩沢平吉 (三条市) 玉ねぎ 藤田信一 (田上町) いんげん 五十嵐昇 (三条市) 大根菜 小杉正司 (燕市) にんじん 中村健一 (栄町) とまと 安達(栄町) 五十嵐(三条市) 鶴巻(三条市)中村 (栄町) なす・ピーマン 矢代一代 (三条市) 中村健一 (栄町) 次週(7/30)やさい とまと きゅうり 葉ねぎ 枝豆(2品分)たまご(2品分) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 7月23日は二十四節気の「大暑」 梅雨明けも間近で、いよいよ夏本番ですね。 いい汗かいて、夏バテ予防 しょう。 高温、多湿の日本の夏はなかなかすごしにくいものですが、だからといって 1日中冷房の効いた部屋の中ですごすのでは、本来人間が持っていた、暑さ に適応する能力が失われてしまう・・・。 ◆ 冷房から起こる夏バテ 暑い時、運動をしたとき、発熱したときなど、汗をかきます。血液の温度が 上昇すると、その情報が体温調節の中枢に伝わり、そこから体内に散らばっ ている約230万の汗腺から汗をかく仕組みになっています。汗が1ml蒸発する と0.58kcalの熱が奪われます。 暑い屋外と冷房に効いた部屋を行き来していると、この機能がスムーズに 働かなくなり、自律神経に支障がおき、疲れがとれない、眠れない、食欲 が無い、やる気がおきないなどの夏バテの症状が起きてします。 ◆ 発汗機能を強化しよう。 ふだんから汗線の機能を高める (体を動かし、積極的に汗をかき、暑さに慣れること)ことで、 自立神経を鍛え、体温調節がうまくやれ、体温や心拍数の増加が 抑えられるものです。 ◆ 暑さに耐える能力は幼児期に決まる 新生児には汗腺はありますが、能動汗腺と呼ばれるのはほとんど なく、生後数日からだんだんと増え、2年半を経過する頃、能動汗腺の数 はほぼ決まるとか。幼児期にどのくらい暑さを経験してきたかが、 大人になってからの暑さに耐える能力と関わりがあるとされます。 * 能動汗腺・・・汗を出す機能をもつ汗腺 ★ 水分とミネラルの補給を上手に @ 暑いと感じたら飲む のどが渇いたと感じてから飲むのでは遅く、がぶ飲みになりがちになる。 A 少しずつ、何回かに分けて飲む 大量の汗をかいたときでも、間隔をあけて少しずつ飲む。 B 冷たすぎる水は避ける 15度くらいの温度が最適 C 乳幼児と高齢者は多めに補給 尿の量の多い乳幼児、のどの渇きを自覚しにくい高齢者は、多めに飲むように D 運動中にも飲む。 <ミネラルの補給を忘れずに> 汗の99%は水分、残り1%はナトリウム、カリウム、マグネシウム 鉄、亜鉛、銅などのミネラル。大量の汗をかいたときは、食塩を 中心にして薄なわれたミネラルの補給を。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 小林カツ代のなす大好き・シリーズより オニオンあえ 玉ねぎはピリッとした辛味を生かして 揚げたなすとマスタードドレッシングであえ おつまみにもおかずにもGOOD。 なすがあつあつのうちにあえ、作ってすぐでも、 冷蔵庫で2日くらいはおいしい。 @ なすはへたを落として斜め切りに1cm厚さに切り、海水くらいの塩水につける。 A 玉ねぎは縦薄きりにする。 B 揚げ油を中火にかけ、なすの水気を拭いて入れ、竹串が通るまで揚げる。 C Aを混ぜ合わせてまず玉ねぎをあえ、なすを加えてあえる。 A=塩、こしょう、米酢、マスタード