野菜BOXたより 2003年7月30日号
今週のやさい きゅうり 岩沢平吉(三条市) 葉ねぎ 矢代一代(三条市) 枝豆(2品分) 小杉正司(燕市) たまご(2品分)熊倉一夫(田上町) とまと 安達徳明(栄町) 五十嵐昇(三条市) 鶴巻純一(三条市) 中村健一(栄町) * とまとがちょっと切れ目にあたり、採れる分量が少ないので 何人かで分けて出荷です。 次週(8/6)やさい とまと 青菜 ナス・ピーマン えびすかぼちゃ(2品分)枝豆(2品分) * 夏の特別企画が入ります。 * えだまめ祭にどうぞお出でください、まだ大丈夫。 枝豆だけをほしいの人も受けています。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 夏野菜 漬物にして多いに食べよう なすのマリネー 〜気にきいた酒の摘みだよ〜 @ なすはへたつきのまま皮をむいて、まるごと柔らかくなるまでゆでる。 A しょうがをすりおろし、サラダ油、酢、塩、しょうゆで味を整える。 B Aに中に@のなすを入れ、漬け込む。 C 翌日には食べられる。 コツ なすは皮をむいてゆでるが、ゆで過ぎないように。 きゅうりの即席酢じょうゆ漬 〜ピリっとした辛味が食欲を増す〜 酒の肴にもおいしい! @ きゅうりは塩がよく浸透するように、フォークで表面に傷をつけ、 まな板の上に塩をふって、その上をころがし、板ずりにしてよくまぶす。 A 30分ほどおいてから、1cmくらいのながさに切る。 B 青唐辛子を入れたごま油、しょうゆ、酢、で味を整えた漬け込み液を作り このなかに@のキュウリを漬け込む。 C 3〜4時間で食べれる。 ============================================== たぬきには まいった・・・! このところ栄町の尾崎地内の河原の畑にたぬきが出没し、被害甚大です。 とにかく雑食性だけに、もう少しで食べごろのとうもろこし、熟(よ)みかけの・すいか、 瓜、かぼちゃに、枝豆とそれこそなんでもござれの大食漢。 そして、動物の感であろう熟れる頃がわかるらしく、明日あす出荷しようと、畑に行くと 食い荒らされてるという始末。1匹ではない集団らしい、と安達さん。 里山に棲むはずのたぬきが最近とくに人里、いや平野の河原あたりを根城に集団で漁られては、 どうもこうもできないと嘆く安達さん。 とうもろこしの注文もそんな訳でダメになることが特に今年は多いとか。 農家にとって野菜つくりはたぬきも天敵なのです。カラスや鳩、きじも同様なのです。 ================================================================================================ 食情報---食べもの通信7月号より がん患者、このままでは急増(WHO報告) WHO(世界保健機関)は、2000年に約1000万人だった世界の新規がん患者は、 2002年には50%増の約1500万人に達するとの、初の「世界がんレポート」を発表した。 高齢化の進行や喫煙率の増加が主因という。増加の歯止め策として報告は、 ▼禁煙教育を通じたたばこ消費量の削減、 ▼果物や野菜を1日計500g以上食べる、 ▼国家レベルで早期発見のための診断システムの確立に努める、 などを勧告した。 報告によると、2000年の世界の死者は推定約5600万人だが、その12%はがんが原因。 新規発症のうち、最も多いのが、肺がんで約120万人。次いで乳がん(約100万人) 直腸がん(約94万人)。また運動不足もがんの発生につながると指摘している。 (4月4日 各紙)