野菜BOXたより 2003年8月13日号
今週のボックス とまと 安達徳明(栄町) 枝豆(2品分)安達憲明(栄町) 梨(2品分) 小杉正司(燕市) 小松菜 小杉正司(燕市) 長ねぎ 矢代一代(三条市) * 梨 盆前後に収獲される早生梨の新水。 なんでも早い物好きの日本人(?)が改良しての品種ですが、本格的にはこれからです。 お盆の仏壇にお供え物にいいでしょう。でも、痛みやすいので早めのお食べください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 次週(8/20)野菜 とまと きゅうり 青菜 枝豆(2品分)たまご(2品分) 9月の野菜 4回 4,800円 9月 3日 とまと・きゅうり・青菜・なすぴ・枝豆(2品分)じゃがいも 9月10日 とまと・きゅうり・青菜・梨(2品分)長ねぎ・かぼちゃ 9月17日 とまと・きゅうり・小松菜・さつまいも・たまご(2品分)玉ねぎ 9月24日 とまと・きゅうり・小松菜・梨(2品分)長ねぎ・里いも −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【小松菜と豚肉のペッハー炒め】 @ 豚肉は食べやすい大きさに切り、Aの調味料をまぶして手でよく混ぜる。 A 小松菜は洗って3~4cm長さにザクザクと切る。 B 中華なべにごま油を熱し、@を強火で炒める。 火が通ったら豚肉をいったん取り出す。 C ごま油を少々足し、Aと塩を加え強火で炒める。全体に油がまわったら熱湯を コップ1杯くらい加える。フツフツしてきたら湯をこぼす。 D 強火にして豚肉を鍋にもどし、全体を炒めて混ぜ合わせ、味をみて塩で整える。 A=しょうゆ、ごま油、粗びきこしょう少し多め 【ねぎの辛子マヨネーズあえ】 @ ねぎは鍋に入る大きさに切ってやわらかくなるまでゆでる。ザルにあけてよく 水気を切り、塩、こしょうをしてさます。 A 3〜4cmの長さに切って、マヨネーズに粉マスタードを加えたもので合える。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ うらぼんえ−盂蘭盆会 旧暦7月15日を中心に先祖の冥福を祈る仏事 お盆の役割 盂蘭盆会は、梵語のウランバナ(倒懸=さかさつるし=苦しみ)の意味。 お釈迦様の教えに、「毎年7月15日、安居が終わったとき、種しゅの供え物をして 仏法僧に供養すれば、現世の父母は寿命を保ち、過去七世の父母は餓鬼の苦をまぬがれ、 人天中に生きる」とあるのが起源とかで、日本では推古天皇14年(606年)に各寺院で 始まったものとあります。 その日は茄子や胡瓜、蓮の葉やほおずき、また季節の果物や菓子などを盆提灯とともに 仏壇に供えします。 * 野菜に割り箸を折って足をつけるのは祖先の霊たちを迎えに行く乗り物を意味する のだそうです。 迎え火・送り火 祖先の霊を迎えるため、十三日の夕方、門前でおがら(麻の茎)を焚きます。 十六日の夕方、また焚いて冥土へ送ります。 この辺では、十三日はご先祖様を迎えにお寺(お墓参り)に行く日とされ、ご先祖様を 肩の背に乗せ、小さな提灯を持って足元を照らして我家へと迎えするとされています。 兄弟や親戚が本家に集まり、返ってきたご先祖様とともに日頃の無事や健康を喜びあい ながら、楽しく歓談をするのがお盆の大事な行事になっています。 %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% 暑い日には <冷やし味噌汁> 鍋に昆布と水を入れ火にかけ、沸騰と同時に鰹節をバサッ。蓋をして火を止める。 三分後にザルでこして昆布と鰹節を取り除く。これをよく絞り、細かく刻んで醤油を まぶしておく。とっただし汁に刻みねぎを入れ再び火にかけ、沸きあがりそうになっ たら味噌を溶く。蓋をして火からおろし、水を張った中に浮かべて熱をとる。 その間に斜め切りのみょううが、きゅうり、細切りのしそ葉を塩でもみ、水気を絞って おく。冷めた味噌汁にこれを入れてかき混ぜて、椀つぐ。