やっぱり食べたい日本のおコメ・安全で安定した食料は日本の大地から
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農民連にいがた県央センター
                                  Fax・Tel 0256-38-9642
 大地のめぐみ                2003年2月12日  第95号
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○春の気配の暖かさがここ数日続いています。つい先日までは猛吹雪やだい
 ぶの積雪があったのですが、相当とけてきましたね。一日一日と春に向か
 って歩いているようです。(私は)先月、不覚にもインフルエンザをひいて
 しまい、完全に治るのに二週間以上もかかってしまいました。いまはやっ
 ているそうですのでみなさんもご注意下さい。

○今年の米作りの準備が始まりました。先日は農協に今年の種蒔きに使うコ
 シヒカリなどの種もみを注文しました。栽培に使う肥料についても、農民
 連会員が有機肥料を購入している神林村の業者から来てもらって、申し込
 みをはじめたところです。ここの肥料は豚糞にカニ殻、グアノ(コウモリの
 糞)、ケイ酸白土などを混合して充分に発酵させたもので、100%有機肥料で
 す。今年から家庭菜園用に小袋でも農民連が取扱します。また地元の生産
 組合が栽培した大豆のうちで、ふるいから落ちたクズ大豆も使用します。
 このクズ大豆も有機成分100%の肥料になります。昨年から使っていますが、
 クズ大豆といっても肥料効果の成分は充分にあり、米の品質にもそれなり
 の効果はあるようです。

○味噌の仕込みが始まります。今月の下旬から加工場で味噌作りをはじめます。
 コシヒカリを使用した麹作りからおこないますので、手間はかかりますが、
 おいしい味噌に仕上げます。個人の方の味噌加工などで麹が必要な方はこの
 時期にお願いします。





 やっぱり食べたい日本のおコメ・安全で安定した食料は日本の大地から
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農民連にいがた県央センター
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 大地のめぐみ                2003年1月8日  第94号
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○新年あけましておめでとうございます。今年も昨年同様よろしくお願いします。

 元旦は近年には珍しく一日晴れて、良い天気の日でした。二日からは冬の気候に
戻ってしまいまして、今は積雪量も多くなっています。この冬は季節が一ヶ月くらい
早くなってきているようだ、と話す人もいますが、早く春の気候になってほしいものです。

○お米作りの命は水と土と太陽です。なかでも水はすべての生命の源といわれるだけ
あって、米作りにはなくてはならないものです。この水、各地に名水といわれる湧水や
泉が存在しています。県央センターの地元でも県下に誇れる湧水があります。
「辰の口清水」といわれるもので、三条市上野原地内、山のふもとの場所、道路の真下
にあります。きれいに整備されていて、誰でも容器に入れることができるようになってい
ます。流れる量は結構あって、20gのポリ容器でも1分位でいっぱいになるようです。
飲んでみると、地下水なのでいまの季節ではやや暖かく、水道水に比べると柔らかい
ような感じです。以前はこの清水の真上に大きなケヤキの木が生えていたということで
すが、今ではそのまわりの杉の木と一緒に切られてしまい、大きな根っこだけがその痕
跡をとどめています。山の木を切りすぎると清水は枯れることがあり、隣の加茂市では
よく出ていた清水が今では全く出なくなっていると、この水をくんでいた人が話していま
した。


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