野菜BOXたより 2002年2月6日号
次週(2/13)の野菜
アスパラ菜 レンコン かぶ
里いも 大根 じゃがいも
今回も白菜が たっぷりの 「ボックス」 です!
ビタミンCがたくさんとれる冬野菜です。たっぷりいただきましょう!
豊富なカリウムが体内の塩分を排出するので、塩分過多を心配
する方や血圧が高めの方は常食をおすすめ。
といっても…こんなにあると食べきれない! もまた現実。
料理は「アイデア」・大胆に、工夫して食べてください。
はくさいのスープ煮
忙しい朝、でもしっかり食事を取りたいです。朝はパンという方には
ぜひおすすめ。白菜のスープ煮を作っておいて暖めるだけにし、
時には生たまごとかさけやシーチキンの缶詰など入れればグッと
栄養価も増すというもの。
和食党の方はコンソメ味を薄めて味噌か醤油で調整を。
はくさいの軸をタテに千切りにし、コンソメスープの素で
煮る。ここにはありあわせの野菜があればなんでもいれ
ちゃう(ニンジン、かぶ 大根 玉葱 じゃがいも等々)
若者むきには豚肉、ベーコン、肉だんごなどボリュウムの
あるものを入れる。
<チョットアイデア>
*白菜の軸をタテ切りで使う。
白菜の軸は葉よりたくさんあるので、使いにくいというもの。
この軸をタテの千切りにしてスープ煮に。春雨に似た食感が
意外においしくいただけます。
(三条たんぽぽ班中村さんより・
パン食にもいいとのご意見をいただきました)
はくさいのシチュー煮
上記のコンソメの替わりにシチュー仕立てで。かき、ほたて、
白身魚などが合う。(かきを使う時はあまり煮込まない)
=白菜を大量消費はやはり漬け物に利用が一番=
白菜のインスタントキムチ
・ 白菜を食べやすく切る。塩を振ってしばらくおき
しんなりさせて軽くもんでおく。
・ 水気を切ってボールに入れ、漬け汁をかけ回し
混ぜ、皿さどをかさねて重石にする。
・ 2〜3時間(途中で上下かえす)で食べられる。
漬け汁
すりおろしにんにく、しょうがのみじん切り、
ねぎのみじん切り、ごま油、しょうゆ、砂糖
トウバンジャン
(一晩置くと味がまろやかになりおいしさが増す。
きゅうりでもできる)
白菜の即席漬け
(味はうす味。サラダ感覚で)
・ 白菜は4cm角くらいのそぎ切り、葉も食べや
すくザク切り。切りこんぶは食べやすい大きさ
に切っておく。
・ ボールに白菜と切り昆布を入れ混ぜ、漬け汁
を加え、一味唐辛子をふってから混ぜ合わせ
皿などを重ねて重石にする。
・ 1〜2時間したら食べれる。水気を絞ってレモン汁を
かけてから食べる。
レモンの替わりにゆずでもおいしい。しめじをゆでて
加えてもいい。
漬け汁=しょうゆ、みりん、塩、
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野菜栽培勉強会のご案内
農民連県央センター 野菜部長 安達徳明
恒例の野菜栽培勉強会です。
今年は、昨年好評に終わった医療生協の朝市も引き続き要請されていますので、
中身の濃い朝市にしていきたい、また野菜ボックスでも誠意のある対応が要求
される状況でもあります。
野菜や米つくりを協力し合い、「作ってこそ農民」を支えていく農業技術の向上を
目指すためにも冬場に栽培についてみなさんと勉強していきたいものです。
また医療生協の職員の方が来られ、医療生協の活動の紹介や、
組織についての話をされます。
朝市(農業)の存在は、人間の生命活動の基本の「食」の部分を担い、
医療活動をしている生協とはお互い健康を守っていく活動をしていくことで今後とも
ますます「縁」が深まろうかというもの。
「農民連応援隊」のおばちゃん達の好意を、今年は好意だけでなく、
我が事として受け止めていけるよう、話を聞く機会を設けたものです。
医療生協の方は午後から1時間ていどの時間をみています。
記
◇ 2月10日(日) 10:00〜16:00ころまでやっています
◇ 栄町リージョンセンター
◇ 昼食は用意の予定…(というより餅でも持ちよってはどうか)
* 昨年と同じく、種やさん・肥料やさんも出席いただきます。
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会員各位
農民連にいがた県央センター 第7回総会のご案内
農民連にいがた県央センター
会長 西潟和幸
毎日のご奮闘ご苦労様です。
二月の声を聞くと、やはり春の近さを感ずるものですが、今年の冬は12月に
雪が降ったものの、1月の大寒の暖かさになにか不安な思いもするなど、
農家はやはり天候が気がかりなものです。
さて、2002年の県央センターの定期総会を下記にて開催開催します。
農業や経営の厳しさが増していますが、県央センターが取り組んできた産直や、
朝市、大豆畑トラストなど消費者との交流の定着化がすすみ、
また初めての枝豆の市場出荷や、米卸との準産直は増加するなど、
皆さん方の奮闘でがんばっている姿が目に見えるようになってきています。
税金の問題でも入会があるなど、農業を取り巻く状況が大変多岐にわたり変化し
複雑にもなっています。
農業構造改革の政策では農業に意欲が持てなくなる中味ですが、
作ってこそ農民、日本には家族農業が必要なのだという踏ん張りを持って
がんばりましょう。
会員の皆さんの積極的な参加をお願いいたします。
−記−
3月10日(日) 午後6時
○ サンファーム三条 和室
○ 会費 500円(夕食準備)
○ 発言予定
* 農業情勢について
* 野菜産直の体制強化について
* 枝豆の市場出荷について
* 城南食糧への出荷について