野菜BOXたより 2002年3月6日号

   2002年春の学習会(3/3)は
   大変良い話が聞けて良かった!(感想文より)

   −約100名の参加で−

 講師の江指隆生教授は「21世紀の安全で豊かな食」は、個人および集団としての
人間の、体と心と社会の健康を同時に高める食と農であるべき」という意味の講演でした。
日本の伝統的食事の長所を継承、発展させ、またその短所を修正するような食生活を
実践することの重大性は、まだ多くはないが自覚的生産者や消費者などの連帯で
実施されている。季節を重視した地産地消がその原点である。
世界的な貿易自由化の流れの中においても自国の食料主権は人間の尊厳として
厳然と維持しようとする方針を守って行くこと。
「人間の全人格形成とも関わる」大きな仕事としてやりがいがある
ではないかと結んでいます。

−なかなか格調高い内容のお話です。
21世紀、食料は「餌」でない、「食文化」として、」人間が人間として大切にされ、
個人としても集団としてもお互いに助け合いながら、自然と共に生きる社会」という
健康な社会を目指すことは、食もまた健全でなければならないというころに尽きる
というものです。
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   次週(3/13)の野菜
 とう菜 れんこん たまご
 たくあん じゃがいも 里芋

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   また、たまねぎ!

 保存がきくとはいえ食べきれないー!
そこでたまねぎを漬け物にしてみませんか!?

   たまねぎのリング漬け

@ たまねぎは3mmくらいの輪切りにする。

A しょうがは千切りにする。

B 容器に砂糖、塩、酢、を好みに調理し、その中に
  @、Aを漬け込む。

C 半日から1日がおいしく、清々しい食欲をそそる
  漬け物が出来る。
* 一日以上漬けるとリングが崩れ、さわやかな味
  がそこなわれます。
* 小魚の南蛮漬けの折り、調味液の一部を使うと味
  もよくなる。また南蛮漬けと盛り合わせもきれい。


   ○地産地消を実践してるよ!
 
 長岡支部のひまわり班では半数の人が
 味噌作りをしています。



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