野菜BOXたより 2002年3月20日号
次週(3/27)の野菜
とう菜 れんこん たまご
里いも 春菊 きゃべつ
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甘酒について
糀は白米に繁殖した糀菌の集まりです。糀菌はいろいろな酵素を作りますが、
その中のアミラーゼという酵素がお米のデンプンを分解し、ブドウ糖をつくります。
これが甘味のもとで、砂糖類は全く加えておらず、全て糀菌がつくりだした甘味です。
あまざけは江戸時代には夏場の飲料で、夏バテ解消用として飲まれたということです。
(NHKの 番組 お江戸でござる より)
5〜6倍に水で薄めて、煮立たせてからお飲み下さい。
底がこげやすいのでよくかき混ぜながら煮立ること。
* ホワイトリカーが入っていますので冷蔵庫で1ヶ月くらいは持ちます。
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いちご・ミニ企画
甘くて、…おいし〜い!
思わず感嘆!べっぴんいちご(越後姫)
春の味をどうぞ
1パック 400円・お届け日 4月17日
締切 4月10日
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<たまごのミニ・ミニ企画=10ヶ350円>
日が長くなるにつれ、にわとりはたまごを沢山生むようになります。
自然な生態系ではこれからが生み時です。
草葉類や、雑穀類、魚のアラなどをエサに、水は天からの雨水を
引き込んでと手間をかけた飼育は、にわとりのようすを常に観察
しながらの飼い方。
大量飼育にはできない細かな対応には愛情がこもっています。
続々出てくる表示の偽りに消費者はとまどうばかり。
熊倉さんちの『たまご』は安心のたまごです。
手間暇かけているので値段は安くできませんが、
安全で安心な美味しい『たまご』です。
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今日のボックスで…作る今日のお料理。
こんな風・いかがでしょう!
とう菜…もちろん『おひたし』。春を感じるおいしい菜っぱ。
応用は和え物がいいですねェ〜。
(ごま和え、辛子和えなど)
ほうれん草…これもおひたしでしょうが、今回はとう菜があるので
シーチキンの缶詰でジャッと炒めてはどうでしょうか。
柔らかいので下ゆではいりません。
蒸し豆…豆サラダに。材料は好みでいろんな物でアレンジを。
ドレッシングもしかり。チーズが入ると洋酒のおつまみ向きにも。
とうふ…もちろん、もちろん『湯豆腐』or『冷や奴豆腐』でしょうね。
あなたはどちら派?。
そしてどちらもねぎの「薬味」はかかせません!!
甘酒…おかずにはなりませんが…くつろぎの場に温めてお飲み下さい。
◇ こんな飲み方も…
温めて、少し熱めにした中に日本酒をそそぎます。飲み頃の
温度になって、どこか日本酒がワイン風といった感覚でいただけます。
(父が昔、甘酒の時期になるとよくこんな風に飲んでいたのを想い出します
というのは三条支部・菊池さんの話で、ためしました。
意外や意外、美味しくてつい飲み過ぎになりそうです。(県央センター捧)
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○自家製の『豆もやし』をつくってみませんか?
用意するもの
豆 ざる (直径23cmくらいのもの)
ボール (ざるより少し小さめのもの)
ポリ袋 (ざるがすっぽりかぶるくらいの大きさのもの)
T 大豆はひと晩水につけておく。
U ざるに上げて水を切る。
V 豆の入ったザルをボールにのせ、ようじで10ヶくらい穴を開けた
透明のポリ袋をかぶせておく。
W 1日3回くらい水洗いし、(ザルごと水の中に入れて左右にゆする)
洗ったらまたポリ袋をかけてVようにしておく。
芽が出始めるまでこれを1日3回繰り返す。
Y 暖かい時なら2、3日寒いとき6,7日、くらいで1cmくらいの芽が出てくる
これが『もやし』。1cmくらいがいちばんおいしく食べられる。
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◇蒸し豆が柔らか(すぎるなー)という時にじんだあんを作ってみては!
蒸し豆をすりばちで良くつぶし、塩ひとつまみと砂糖大ざじ2を入れ、
もう一度よく摺るればじんだあんが。
お彼岸のあずきのおはぎに彩りを添えてみてはいかがでしょう!。
* じんだもち(あん)−東北地方の緑色のおはぎ