野菜ＢＯＸたより　2002年４月３日号

　　　次回(4/17)の野菜
　　　いちご　たまご　とう菜
　　　きゅうり　長ねぎ　蒸し豆
　　　この次は４月１７日です。
４月、５月は農家にとって、特に野菜作りの農家にとっては大変忙しい時期です。
この２ヶ月については月２回のお届けとなりますが、どうかよろしくお願いいたします。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
　　春のミニ企画べっぴんいちご・越後姫

　　　−今年は四角（正確には長四角）のパック−
　　　　 今年のいちごも「丸い」パックなの？
　　　−長岡の方からの問い合わせがありました。−

＊生産者の下越センター稲田吉男さんからのお返事です。

　新潟が独自に品種改良して生まれたいちご、「越後姫」は
香りも甘さも、バツグンで大変おいしい、と好評です。
けれど今まで主流の「宝交早生」より収穫量が少ないため
その分みなさんにお届けする量を減らざるを得ませんでした。
今年は栽培面積を増やしました。また大きさのふぞろいなど
ありますが、カバーして対応させていきたいということです。
ちなみに野菜市場では４００円で取引され、スーパーなど
の店頭では４９８円の小売り価格で出ています。

◇ハチで交配するので農薬は使いません。
◇ 朝もぎ、朝どりの苺、新鮮な苺をお届けしたいと、県央センター
　　では毎年新潟まで取りに行っています。
（（（（（（（（（（（（（（（（（（（（（（（（（（（（（））））））））））））））））））））））））））））））））））

○県央センターよりサービスの漬け物が入ります。
　　白菜漬け
畑にはよれよれした白菜が鎮座していますが、次の
作物を植え付けるため、採り残し野菜はみんな畑に
鋤（すき）こんで肥料にしてしまいます。
「もったいない」と先週はそのまま入れました。

で、今週はちょっと頑張ってボックス分を漬け物にしました。
畑から取ってくる手間がないことから、事務局（捧）が採り
にいき、安達徳明さんが漬けました。
時期的には暖かくなってきています。浅漬けの白菜漬です
ので、お早めにお食べ下さい。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　初物・きゅうり

　季節先取りの感ですが、野菜市場ではなんでも早め。
きゅうり農家もそのサイクルでの農法になっているものです。

出がけです！生でいただきましょう！
・ 生みそをつけて食べる…！
−ふじの木農場の味噌がいいですよ。
―これがほんとの手前みそ――
・　塩こうじで軽く漬け他の生野菜とサラダ感覚で…！
・ 和え物に（生きのいいあじのたたきと甘酢で）
―薄く輪切りにしたきゅうりは塩もみでなく、ちょっと
濃いめの塩水に漬けるとまんべんなくしんなりします。
しんなりとしたらざるにあげ塩気を残さないように水
洗いして使うとよいです。
＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠
◇ まさ芽（まさり）のブロッコリー◇
先週のボックスに入っていたこぶし大のブロッコリー
で、昨年秋のブロッコリーの花蕾を取りきった後に脇
の方から出てくる花蕾のブロッコリーを言うようです。
まさり＝勢いがあるとの意味もあり、脇から今の時期
伸びてくることから付けられたのかも知れません。
新しく作付けする前になると、
畑からはこんな『おまけ』
が出てくることがあるのです。（中村）