野菜BOXたより 2002年5月22日号
約1ヶ月ぶりですが、みなさんいかがおすごしでしたか?
やっと忙しさも一息つきました。今年は気温差が激しくて
作物作りにはなかなかやっかいな天候です。
それでも5月も今頃になると、地元の野菜類が豊富に
出回ってきました。
お休みしていた「やさいボックス」を通常に戻していきたいと
思いますので、これからもよろしくお願いいたします。
県央センター 一同
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次週(5/28)のやさい
きゅうり レタス
とまと 大根
ほうれん草 ふき
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★ たまごについて質問が寄せられておりました。
割ったらたまごの中に茶色の小さな固まりのようなものが入っていたのですが、
何なんでしょうか。また害はないのでしょうか。 (三条・石村)
☆お答えします。これは血粉と肉粉が入るもので、平飼いや自然に近い飼い方を
するのには必ず入っています。時期により差がありますが、繁殖期には特に体が
旺盛なので、目立ちます。ホルモンの関係と思いますが、キジなどはもっとすごい
固まりになって表れるそうです。別に害はありませんが気になる方には取り替えます。
ただ、割ってみないとわからないので、取り替えた「たまご」にも同じことがいえるので
ご了解下さい。<たまごの供給者・平場飼い鶏を飼育している−熊倉一夫>
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サニーレタス
<レタスの由来>
中近東、地中海沿岸地方が原産といわれる。野菜としての栽培の
歴史は古く、2500年前に、ペルシャ王の食卓に供された記録があるとか。
日本には1000年以上も前に中国から伝えられたといわれるが、
実際の栽培は明治以降から。そのころは結球性ではなく、現在のように
玉レタスが本格的に栽培されるようになったのは、第二次世界大戦後
のこと。在日米軍の兵士が導入したもの。
<栄養>
ビタミン類が多く、なかでもビタミンEが豊富。若返りのビタミンEは、
熱に強く、ビタミンAの吸収を助ける。脂肪の酸化を防ぐので、血液の
循環をよくし、貧血を防いだり、腎臓や心臓の働きを正常にしてくれる。
<保存>
ぬれた新聞紙に包んで冷蔵庫に。半分に切ったものは切り口をラップ
でおおい、空気にふれないようにする。
<サニーレタス>
レタスには品種が多い。結球していない
で葉が大きく外葉は紅色をしているものがサニーレタス。
歯ざわりがよいので、生でたべるのが一般的ですが、葉が大きいので
いろんなものを包んで食べるのにぴったり。
焼き肉、チーズ、ハム、根菜スティック、貝われ菜、またのりのかわりに
手巻き寿司にして使っても子どもが喜びそう。
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たまご・ア・ラ・カ・ル・ト
たまごは L玉、M玉、S玉の3種。
重さによって分けるるもので、L玉は約65g
M玉は約60g、S玉は約50g。
熊倉さんちのたまごはこんなにはわけられま
せん。大中小とりまぜで入ってます。
たまごは楕円形の長めがオスで、丸みの多
い方がメスとか。さてあなたは見分けられますか!
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6月の野菜 4回 4800円
6月 5日 とまと きゅうり ほうれん草 枝豆(2品分) さやえんどう
6月12日 とまと きゅうり 二十日大根 玉ねぎ ブロッコリー たまご
6月19日 とまと きゅうり 枝豆(2品分) ほうれん草 ブロッコリー きゃべつ
6月26日 とまと きゅうり じゃがいも ステムレタス たまご ステックセニョリータ