野菜ＢＯＸたより２００１年1１月２１日号



次週(11/28)の野菜


大根　きゃべつ　ブロッコリー
レンコン　ほうれん草 里いも



　　カリフラワー

　アブラナ科の越年草。原産地の地中海では2000年前
から栽培されていたようだが、ブロッコリーから改良さ
れて花球という肥厚したつぼみができたのは１８世紀以
後のこと。
キャベツの変種である。花茎を食用に。別名ハナヤサイ。

　ビタミンB1、B2,　C、K　を多くを含む。カリフラワ
ーのビタミンKは加熱してもこわれにくいので、かぜ予
防や美肌を保つ効果大。
　ビタミンKは止血作用や骨粗鬆症予防の働きが。
　食物繊維も富んでいるので便秘予防、大腸がんのリス
クも低くしてくれる。

　カリフラワーレシピ
　◇フライに　
�@カリフラワーは小房にわけ、ごくかためににゆでて
　ざるにあげ、ゆで汁をよく切って、軽く塩、コショ
　ウをふる。
�Aに小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけ、高温に熱
　した揚げ油できつね色になるまで、からりと揚げる。
�B揚げたてに粉チーズをふる。
　
＊素揚げにして、塩、こしょうをふりかけても、グー。

　◇薄味煮に　
�@カリフラワーは小房にわけてごくかためにゆでる。
　エビは背わたを捕ってさっとゆで、尾と最後の１節を
　残して殻をむく。
�A鍋にだし汁、しょうゆ、みりん、酒、砂糖を合わせて
　煮立て�@を入れる。
�B再び煮立ったらｎ中火にして4〜5分煮る。味がなじ
　んだら水溶きカタクリ粉少々で薄くとろみをつけて仕
　上げる。

カリフラワー・料理のポイント
　カリフラワーはあくが強いので、下ゆでしてから使う。
　小房に分け、ぐらぐらに煮立った熱湯の中に、大きい
房から入れ、ちょっとかたいかな、と思うくらいの時に引
き上げ、ざるにひろげてさます。
　あまりくせがない野菜なので、洋風ばかりでなく茹でた
ままや、薄味の煮物など意外においしい。

     


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