野菜BOXたより  2001年1月31日号



 次週(2/7)の野菜
アスパラ菜 玉ねぎ かぶ
とうふ 白さい 長ねぎ
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

 野菜が雪の下になってしまって…
暖冬・小雪の予想は当たりませんでした。
みんな野菜が雪の下になって、掘り出すのが大変!
長ねぎ…
なんとか掘り出しました。しかし葉先がそろわなかったり、
曲がっていたり、スーパーなどの店頭に並んであるようなき
れいな姿形にはなっていないのも多いです。ご了承くいださい。
でも雪下ねぎは柔らかく美味しいですよ。

きゃべつ…
一個一個掘ってみましたが、玉が小さいのやら、よくまかっていない
(玉になっていない)のが沢山で、数が間に合いませんでした。
今回は変更です。

アスパパラ菜
ずっと雪が降っていて気温が上がらないため全体に葉が伸びず、
今回はやっと数が間に合いました。


   *きゃべつのかわりに生だいず。

 −生だいずは青豆の生だいずです。−

 …夏の食卓の上がる枝豆。味噌、豆腐用エンレイ種と区別して
青豆といいますが、枝豆として美味しい豆だけに乾燥させ
てできた青豆は、料理に使ってもあの枝豆の甘味がふんだんに
あるので、大変美味しい『おまめ』なのです。

   生だいずレシピ
    一晩水につけたものです。
いろんな料理に使えます。お試し下さい。

1) さっとゆでて。
<酢豆>  酢・しょうゆ・ 砂糖・酒→1:1:1/2:適宜
◎	大豆の量によって調味料の量目だ、大豆がかぶる程度に。
◎	調味料が煮立ったら、冷まして大豆にかける。
◎	生姜、ユズなど入れると風味が有って美味しい。
2)	大豆をゆでて。


<大豆のマヨネーズサラダ>
1 プロセスチーズは1cm角に切る。
2 にんじんは皮をむいて1cm角に切り、柔らかくゆでておく。
3 きゅうりとスジをとったセロリも1cmに切っておく。
4 マヨネーズとみそをよく混ぜ合わせ、大豆、チーズ、にん
  じん、きゅうり、セロリをあえ、サラダ菜を敷いた器に盛る。


3)大豆を炒めて。
<大豆みそ>
1 ごぼうはささがきにして水にさらしておく。
2 中華なべに油を入れ強火で熱し、けむりがでてきたら、1の
  大豆を入れて香ばしいにおいがしてくるまで炒る。
3 2のごぼうを入れて、3分いため、酒、だし汁か水を入れ、
  中火で15分煮る。
4 みそをいれて、弱火でゆっくりと木べらでねる。


 次週は豆腐が入ります
よけい欲しいという方は事前に連絡を下さい。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

   唾液は「料理の達人」

 唾液は虫歯を防ぐ。
徳川家康は、非常に健康に注意深い人で、また当時としては
めずらしく衛生観念がしっかりしていて、よく手を洗ったとい
われています。

おかげで家康は、人間の寿命が五十年といわれた時代に七十
四歳まで行きました。

 家康の食生活は、普段はうるち米と麦ごはん、野菜の煮物、
里芋、しいたけ、ごぼうなど食物繊維が多く噛みごたえも十分
あり、一食に約1465回噛んでいたそうです。その他納豆や
かぶのみそ汁、奈良漬けなども加わり、全体のカロリーは約1
450カロリーです。

 現代人はというと若者が好むハンバーグ、スパゲッテー、
パン、プリン、コーンスープなどを中心に眺めると、カロリーが、
約2000カロリー、噛む回数は約620回とか。この差は現
代人が陥っている不健康感そのままとなります。これは、健康
に良くないだけでなく、味覚にも関係してきます。

 唾液の中にガスチンという成分があり、これは味覚感覚を敏
感にする働きがあり、つまり、よく噛めば噛むほど食べ物がお
いしくなります。唾液は、第一級の「料理の達人」と言えます。

県央センターニュース
農民連にいがた 稲刈り交流会より 写真提供・農民連新潟県連事務局次長 松井三男 =============================== 955−0053 三条市北入蔵2丁目644−1 TEL・FAX 0256−38−9642 ホームページ・アドレス http://www2.ginzado.ne.jp/jyun/ ――――――――――――――――――――――――――――――― 明けましておめでとうございます。 今年もよろしくおねがいします。 さて、いきなりですが、 おしらせ版を『県央センターニュース』として変更したい。 県央センターの会内連絡をと、96年10月から月一回をメドに発行 (出なかった月もありましたが)してきました。 会内中心としたもので「おしらせ版」としましたが、近年消費者との さまざまな取り組みがなされており、会内連絡というより県央センター が取り組んでいる様子を、内外に知って貰らいたいという思いの方が 大きくなってきました。  それで「おしらせ版」という名前を『県央センターニュース』という 名前に変え、もう少し多くの方から県央センターをしってもらえればと いうものです。   昨年10月よりちょっと途切れていましたが、2001年になりました。 またがんばって発行していきたいと思います。 なお名称も『県央センターニュース』でいいかな、もうちょっと考えても いいのではとも思いますので、ご意見をお聞かせ下さい。 ○2000年収穫祭盛況に開催!  今年は「食の体験と実演」という企画をメーンにし ◇そばうち ◇うどん打ち ◇豆腐づくり ◇干し柿づくり ◇チマキづくり ◇漬物づくりを用意、  各自好きなところへ参加するということで参加型の 収穫祭としました。  収穫祭の会場は下越センターと交互に設定ということで、今年は県央セ  ンターのある三条市となりサンファーム三条です。当然県央センターは  会場づくりから最後の後かたづけまでみんなで協力し成功を支えました。 ○食の体験と実演ではチマキつくりと漬物作りを担当。  チマキつくりは鶴巻事務局長のお母さんで鶴巻ハツさんから指導。笹と  すげは三条市内の団子やさんから分けてもらい用意しました。  縛り方がチョット難しい、大きさもまちまち、蒸かしたらほどけたなど  さまざまです。 ○漬物作り  まずわーっとまわりを大勢囲んだのには驚いたとは矢代一代さんの感想。 すぐできて食べれるが今どきの漬物づくりの要望らしい。取り上げたのが バザーでも好評のネギのみそ漬けと白さいの塩こうじ漬け。 両方とも浅漬けでそう難しい漬物ではないが、自分の家で漬けるというのが 少なくなってきていることなのでしょう。白さいのこうじ漬けには松前漬け のするめと昆布も一緒に入れるとぐっと味がいいなどチョットの工夫も披露です。 ○昼食の醤油おこわと豆腐汁・漬物も県央が担当。 約2年寝かせた天然醸造の本格醤油を使用してのとっておきの「醤油おこわ」。 県央センターは味噌つくりで米を蒸すのはお手のもので、もちつきの餅米も 蒸かしたりで、加工室では大奮闘。脇ではそば打ち、うどん打ちもやっていて 大にぎわいの中で、手際よく昼食用の醤油おこわを作り、さらに販売用の 「古代米」入りのおこわ、「インゲン豆」いりのおこわもつくり、豆腐汁も 作り上げるという作業をこなしました。 ○安達君は焼きいもやさん。 いしやきいもの機械があるとは嬉しい施設。軒先に持ち出していい匂いの やきいもが出来上がります。安達徳明さんの二男亮祐君が軍手をはめて やきいもつくり。まあなんと「さま」になっていることか。中村さんの やきいもおじさんは今回漬物おじさんにそれで、僕が担当です。 うん、いいねー やきいも、美味しかったよー。 <2月の予定> 2月4日  農民連新潟県総会連総会…田上町、湯田上温泉「末廣館」 2月9日  野菜栽培学習会…三条サンファーム 2月15日 新婦人との産直協議会…新潟 2月18日 米産直話し合い… 大江山 改善センター 2月21日 大豆畑トラスト運動交流集会…東京「飯田橋セントラル・プラザ」 昨年から「途切れ」ていたためその間にもいろいろありまして、 本来なら「おしらせ版」で内容が見えたのに本当に済みません。 過ぎてしまった行事ですが、例年おこなわれる北陸ブロック研究交流集会 (00・11/25〜26)へ参加した鶴巻事務局長の報告文を記載します。 このブロック会議には中村副会長と二人が参加しています。 ちょうどこの間の11月26日は、5月から始めたながおか医療生協での 朝市の最後で感謝のイベント市にしようと餅つきや特別企画も組んでいました。 ○ながおか医療生協で朝市! 2000年の5月から始まった朝市は、月一回(8月と11月は2回) 朝7時から8時の間、診療所の駐車場の広場です。診療所の組合員さんの 有志がチラシをまいたり、売り子のお手伝いもやってくれ、近所の方々も 買い物に見えたり、なかなかいい評判の中、最終の市を(11/26)終えました。 11月26日にはもちつきのイベントで感謝の意を示したものです。 医療生協のパンフの中のあんないから紹介します。 おもなイベント 2000年の11月からの県央センターの主な行事、活動紹介。 11月 11月11日 大豆畑トラスト収穫祭 栄町リージョンセンター 埼玉県よりご夫婦で参加があるなど2年目の広がりは大きいでした。 ○2001年1月の動き 1月8日 やさい打合会 1月13日 青豆の豆腐づくり・サンファーム三条 1月15〜17日農民連全国大会・静岡県熱海市 1月18日 新婦人産直協議会 ・新潟 1月20日 県央センター新年会・まるい 1月27日 野菜つくり講習会と青豆の豆腐づくり・ながおか医療生協 * 全国大会には 代議員で鶴巻事務局長    評議員で田上町の坂上徳夫さんの二名が参加してきました。    大会のようす・感想など後日おしらせいたします。 ★天然醸造醤油(900mI)はいかがですか。 箱詰め1本入り  850円 箱詰め3本入り 2500円  ★ 手作り仕込み味噌の注文うけます。 5k 2500円 より ★ 手作り米こうじの注文うけます。 1キロ 900円 ○当面のご案内    2001年野菜栽培勉強会 ・ 2月9日 午後6時30分から ・ サンファーム三条 「和室」 * 3月の野菜打合会もあわせておこないます。 * ボックス対応の関係の方は30分はやくお出で下さい。 ◇予告◇ −農民連県央センター総会 ・3月4日(日)サンファーム三条 和室 −食と健康・学習交流会− ・3月11日(日)11:00〜15:00 ・総合福祉会館(新潟市) 農民連と新婦人で産直ボックスをひろめ、 食べ物と健康を考える学習を   ◇編 集 後 記◇ 暖冬・小雪になれてしまっていた?雪国新潟をあらためて再認識の この雪でした。1月も末、雪も落ち着いたようです。 ちょっと途切れた「おしらせ版」のことがやや気がかりでもありました。 こんなにいろんな事やっているのに、県央センターの会員として知らないで いる、知らされてない会員がいることは全くよくない、と思っています。 消費者とのかかわりが増えています。産直の形態もいろんな形ですすめて いくことが求めらる時代でもあります。こんな農業情勢ではますます多くの 方の知恵と力が必要になることで、県央センターのニュースがその伝達役に と思うものです。

HOME