新婦人と農民連を結ぶ産直通信
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ボックスだより        2005年3月2日 534号
   三条市北入蔵2丁目1-29 TEL.FAX 0256-38-9642
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  今週のやさい

ほうれん草  小杉正司(燕市)
れんこん   堀一郎(中ノ島町)
大根     矢代一代(三条市)
大崎菜    鶴巻純一(三条市)
豆腐     田上産大豆加工
じゃがいも  北海道小清水産直センター
玉ねぎ    北海道小清水産直センター
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  次週(3/9)の野菜

ほうれん草 とう菜 みず菜 菓子餅(2品分)大根酢漬け
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○季節限定販売
・生こうじ 1kg 900円(事前にご予約下さい)
・甘酒   1パック(400g入) 400円
 
 (配達3月16日(水)--ボックス対応有り)
○通年販売
・手作り味噌 1kg 600円
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  ほうれん草
       超シンプルメニュー
                常夜鍋

@  鍋に水をたっぷり入れ沸騰させる。
A  ほうれん草を洗って4cm長さに切り皿に盛る。
  シャブシャブ用に切った薄切り肉ものせる。
B  沸騰した鍋に酒を入れ、再び沸騰したら、ほうれん草と豚肉を
  少しずつ入れ、煮立ったら手早くひきあげて、レモンの絞り汁と
  しょうゆをあわせた中に取って食べる。
<メモ>
豚肉は向こう側がすけてみえるくらいの超薄切りにすること。
残った汁の中にご飯を入れて雑炊にするとおいしい。
風邪っぽい夜など、このお鍋が最高。体もあたたまり、たんぱく質、
ビタミン類もとれ、元気が出るよ。
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  野菜図鑑「ほうれんそう」
   シルクロードを旅した東洋種
    地中海を渡った西洋種

★ 西アジア原産で、ペルシャで栽培されたほうれんそう。ほうれんそうとは中国語でペルシャのこと。
★ オランダで、品種改良が進んで丸葉が主体の西洋種となり、19世紀にアメリカへ。
★ 東へは「西遊記」の三蔵法師も通ったシルクロードを経て、回教徒の手により中国へ。
  西は北アフリカからイベリア半島を経てヨーロッパへと伝わる。
★ 日本には、17世紀に中国から葉に切れ込みのある剣葉の東洋種が渡来。西洋種の導入は明治以降で、
  収穫面積は年々増加。
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  ふじの木農場 味噌つくり真っ最中

おかげさまで、農民連の「ふじの木農場の味噌」が、農家の手作り味噌として、消費者の皆さんに、
少しずつ知れるようになってきました。経営的にはまだまだ採算の取れる状況にはおよびませんが、
冬場を利用しての農家の副業として、これからも続けて行きたいと思っております。
よろしくお願い致します。


*副産物の利用もおおいに使ってください。

味噌作りは「麹がきめて」日本の農家の多くは麹まで自前でしたが、今日手に入るにくくなっています。
ふじの木農場では、麹を作ってこそ『手前味噌』だとし、麹室(こうじむろ)で温度管理しながら麹を
作っていきます。麹は作りたてほど力があり、よい味噌ができるものです。

新婦人の班のなかでは味噌作りを毎年続けている方もおられます。
手に入りにくい「麹」はこの時期であればふじの木農場でお分けできますのでおおいにご利用下さい。
麹は事前に予約をしてくださいね。


*甘酒をどうぞ。

味噌作りに欠かせない「麹」。そこから日本人はすご〜い発見をしたのですね。
天然の総合ビタミンドリンク剤として江戸時代の夏バテ予防に効効果があったことは、物の本にも載るところ。
市販のジュースでは得れない本物の栄養ドリンク剤として見直してみては。
甘酒もこの時期でこそできるもので、ボックスにも入りますが、希望の方にはお分けします。
自然な甘みが懐かしいものです。

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