新婦人と農民連を結ぶ産直通信 ボックスだより 2005年7月13日 548号 三条市北入蔵2丁目1−29 TEL.FAX 0256-38-9642 http://www2.ginzado.ne.jp/jyun/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今週のやさい とまと 五十嵐・中村・小杉 きゅうり 五十嵐昇(三条市) みず菜 安達徳明(旧栄町) じゃがいも 熊倉一夫(田上町) 長ねぎ 矢代一代(三条市) とうもろこし (2品分)安達徳明 次週(7/20)野菜 とまと きゅうり おくら 青菜 かぼちゃ 枝豆(2品分) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− =水害1周年雑感=あの日がやってきた 7月13日がやってきました。去年も私はこうしてボックスだよりを 作っていたのです。あの時は連日の雨で、事務所にも下水が溢れ水浸 しで、そして朝から一段と雨脚が激しい日でした。 五十嵐川という旧下田村の奥山から流れでる急峻な川その上流に2つ のダムがあり、洪水対策であってだから大丈夫との思いも多くの市民 は持っていたものでした。 泥水は生活する人間のあらゆる汚物を含んでいました。2度とあの泥水 には浸かりたくありません。生活物質はもちろんいろんな思い出の品々 も全部捨てるしかなかったものでした。 あれから1年本当にあっと思うような歳月でした。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ とうもろこし・こんな食べ方・炊飯器で簡単コーンケーキ [材料]ホットケーキ粉60g 牛乳70ml 卵1ヶ とうもろこし粒20g 以上を合わせた材料を2合炊きの炊飯器に入れてスイッチオン。10分炊い て10分保温で出来上がり。 ・ひじきサラダ 戻したひじきと千切りした人参を醤油・みりん・酒で軽く炒る。茹でた とうもろこしと軽く塩もみをしたきゅうりを混ぜてごま油・酢で和える。 上の2点はインターネットで検索したレシピ。 いずれも簡単なものとなっています。上の段の“炊飯器でホットケーキ” にはちょっとビックリ。でも試してみる価値はありそう。手軽にホット ケーキができるはうれしいです。 ************************************* えだまめまつり・ご案内 いよいよ「えだまめ」が出回ってきました。 夏本番です。夏にはえだまめで冷たいビールをキューと、嬉しい方も多い もの。昨年水害で大豆は全滅しましたが、今年いまのところ枝豆は順調に 育っています。 と き: 8月6日(土)8:00〜10:00 ところ: 旧栄町尾崎 大豆畑トラスト畑 さんかひ: 大人700円・フェアミリー1000円 (藻塩おにぎり・農家の漬け物・なす漬等有) めだま: こぎたて枝豆食べ放題。野菜もぎ体験 そのた: 枝豆、とまと、なす、ピーマン漬け物等 当日販売します。 8月の野菜(4回・4800円) 8月3日 とまと・玉ねぎ・なす・大根菜・かぼちゃ 枝豆(2品分) 8月10日 フルーツとまと・なす・ねぎ・なす漬梨(2品分)とうもろこし(2品分) 8月24日 フルーツとまと・なす・ねぎ・みょうが・じゃがいも・枝豆(2品分) 8月31日 とまと・なす・青菜・梨(2品分)枝豆(2品分) 8月は水曜日が5回ありまが、8月17日についてはお盆の休み明けでもあり、 みなさんからの対応もできないことからお休みいたします。 多くの、みなさんのおかげで今は落ち着いていますが、昨日も九州地方での大雨、 土砂災害。次第に北上するという梅雨前線、集中豪雨・・・・。 昨年のようになりませんようにと願いつつ、私は今パシコンにむかっています。 農民連県央センター 捧 たみ子 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
やっぱり食べたい日本のおコメ・安全で安定した食料は日本の大地から ────────────────────────────────── 大地のめぐみ 2005年7月13日 124号 農民連にいがた県央センタ− 事務局長 鶴巻純一 ────────────────────────────────── ○曇りがちの日が続いています。例年よりだいぶ遅い梅雨入りでしたが、先月 27日に梅雨になってから、曇り、雨の日が続いています。三条では、いまの ところそんなに多く降っておらず、普通に経過している状況です。梅雨末期に は昨年のような豪雨災害にならないようにと心配しているところです。 ○田まわり検討会を行いました。先日、産直米を出荷する予定の農家を含めた 会員農家の田んぼの生育状況を見て回りました。総じて順調な生育で、稲は全 般的に大柄になっています。コシヒカリは8月4〜5日頃に穂が出てくると予 想しています。これからも順調な天候なら豊作タイプに近い稲姿で期待できる ところです。産直米の肥料は「花子」を主にした有機を多く含む肥料を使用し、農薬は除 草剤一回のみの対応で栽培しています。環境にできるだけ負担をかけずに、品 質の向上をめざす方法をとっています。 今年は天候等の関係で、米粒の汁を吸ってそこに斑点をつくるやっかいなカ メムシの多発が予想される情報があるため、どう防ぐか対策を検討しなければ なりません。 ○大豆の中耕作業をしました。梅雨に入る直前の先月26日にエンレイ大豆の 中耕、土寄せ作業をしました。大豆の列の間を耕して、土を大豆の茎近くに寄 せてうねを作り上げる作業です。この作業で大豆の生育促進と倒伏防止、雑草 のすき込みを兼ねます。いまは雨がちの天候のため生育は若干遅れ気味で、 一部湿害の気味がありますが、おおむね順調な状態です。エンレイ大豆にも小 さな紫の花が咲きますが、この開花はコシヒカリと同じ時期で、8月5日前後 になるものと思います。
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