やっぱり食べたい日本のおコメ・安全で安定した食料は日本の大地から
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2005年8月10日 125号
大地のめぐみ
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○毎日暑い日が続いています。7月23日に梅雨が明けましたが、その後は
連日30℃以上の真夏日が続いています。体調を崩さないよう充分気をつけ
てください。暑すぎて畑の農作物は生育が鈍っており、枝豆などは異常高温
を感じ、十分成長しないのに実をつけるという状態になっています。
○稲の穂がでました。例年よりもやや遅めのようですが、稲の穂が出てきま
した。コシヒカリは今月4〜5日頃から穂がでました。田んぼの土が乾かな
いように水かけをしています。出穂から25日間は充分水をかけて穂に養分
を蓄えられるよう、暑い今の時期は特に気を配っているところです。
卸業者の方が農民連の田んぼを視察

○大豆の花も咲きましたした。先月下旬頃からエンレイ大豆の花が咲き始め
ました。ちょっと見てもわからないような小さな赤紫の花が茎についています。
豆科の花はだいたい同じような形をしているものですね。咲き終わったところ
では小さな枝豆の形になり始めているものもあります。9月上旬になれば枝豆
として食べることもできます。

○梨の実が大きくなってきています。小杉さんの梨園では梨の実がたくさん
実りました。まだ大きくなりかける途中で、黄色く色づいてはいませんが、
棚の下は一面の梨の実が垂れ下がっています。好天続きで甘みも十分のって
くると思います。この梨園には蝉がたくさん飛び交っていて、少し歩くと何匹も
飛んでいきます。下旬の28日(日)には消費者の方から参加してもらって
梨狩りをしますが、子供さんと一緒にセミ取りをするのもおもしろいですよ。

(写真・文 鶴巻)
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婦人と農民連を結ぶ産直通信
ボックスだより 2005年8月24日 553号
農民連にいがた県央センター 三条市北入蔵2丁目1−29
TEL.FAX 0256-38-9642 http://www2.ginzado.ne.jp/jyun/
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今週のやさい
フルーツとまと 安達徳明
ねぎ 中村健一
なす 藤田・佐藤
じゃがいも 藤田・熊倉
みょうが 五十嵐・佐藤
枝豆(2品分) 藤田・小杉・安達
次週(8/31)野菜
とまと 梨(2品分)
なす 青菜
枝豆(2品分)
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みょうが(茗荷)の漢方効用
俗に「みょうがの子」と呼ばれて、若い葉とともに食用にされているのは、
実は花穂(かすい)であって、香気に富み、料理のあしらいや薬味のほか、
かす漬け、みそ漬けなどにも用いられる。
肝臓病には煎じ汁が妙薬
天日で乾燥させ、これを適宜に煎じて服用すれば、驚くほど効がある。
生理不順には生の煎じ汁が効く刻んで、煎じて飲む。
カゼなどで声が出ないときはしぼり汁を
みょうがを、十分に突きつぶしてから、その搾り汁に清酒少々を入れて、
数回飲めば声が出るようになる。
<作ってみよう>
みょうがの酢漬け
薬味とて珍重されますが、たくさん出る時期になったら、箸休めにもなる
漬け物にしておくと重宝するものです。
@ なるべくつぼみのかたい方を選び、よく水洗いをし、一日かげ干しに
して水分をとる。よく水気を切らないと、カビの発生になり味を損ねる。
A 容器にミョウガを入れ、酢と塩とを混ぜ合わせ、うえからかける。押し
ぶたをし、重石をしておく。好みにより砂糖を入れてもよい。
* 押しぶたをしないと表面が空気に触れ、黒く変色し味が悪くなる。
材料 ミョウガ----1kg 酢----1カップ 塩---大さじ3
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梨狩り交流会(幸水の梨畑)
◎ 日時 8月28日(日)10:00〜12:00
◎ 集合場所 小杉農園(燕市次新)
◎ 参加費 500円(小学生以下無料)
◎ 持参 お昼 おわん はし (豚汁・漬け物用意します)
駐車スペースがありませんのでなるべく乗り併せてお出でください。
当日 梨の即売・宅配等いたします。
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◇梨のミニ企画◇
ふぞろいの梨・家庭用に
1袋 1000円(4〜5kg詰め)
○注文は梨の収穫できる時期には対応できます。そのつど注文ください