やっぱり食べたい日本のおコメ・安全で安定した食料は日本の大地から
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大地のめぐみ　　　　２００５年11月9日　１２８号

　　農民連にいがた県央センタ－事務局長　鶴巻純一



○朝晩は寒さが感じられる季節になってきました。それでも例年よりは暖かい
空気に感じられるのは温暖化の影響でしょうか。山の紅葉もいつもより遅く
なっているようです。ただ、一雨ごとに気温が寒くなっていくのは間違いない
ところです。農家は漬物用の野菜（体菜､大根）の収穫が始まります。

○大豆の収穫を行いました。先月下旬、天気が続いた最後の日にエンレイ大豆、
コスズ大豆の刈り取りをしました。前半は順調に生育していたのですが、８月
中旬に集中豪雨が続いたために大豆の根が弱って、収量が低下してしまいました。
　　　

○来春育苗に備えてビニールハウス造り。今の時期は稲刈りも終わり、少し余裕
がでるところです。この時期、会員の坂井さんは農民連仲間の助けを借りてハウ
スを造りました。３．５間×７間の大きなもの。３日かかりましたが、立派なビ
ニールハウスになりました。これから春の育苗になるまでの間、ほうれん草や小
松菜を栽培するとのこと。雪の積もる時期に青菜が収穫できるのもビニールハウ
スの強みです。
　　　

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婦人と農民連を結ぶ産直通信　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ボックスだより　　　　　2005年11月９日　564号
農民連にいがた県央センター　 〒955-0053　三条市北入蔵2丁目1-29
　　tel/fax　0256-38-9642　　　http://www2.ginzado.ne.jp/jyun/　
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　　今週のやさい

ブロッコリー　　矢代一代
大根　　　　　　坂上徳男
白菜　　　　　　坂上　中村　小杉　　　　　　　　　　　
さわし柿　　　　小杉正司
里いも　　　　　中村健一
かきのもと　　　五十嵐昇
れんこん　　　　堀一郎

＊ 小松菜→かきのもと

新潟の食文化のひとつでもある、食用菊、「かきのもと」。品種改良され、
花弁も食味も大変よくなたもので、赤紫の「かきものと」はこの季節に
しか味わえない郷土の味。晴れ間が続いたことで収穫もボックスに見合う
ほど採れたことで小松菜と差し替えです。
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次週（11/16）の野菜
長ねぎ　きゃべつ　　みず菜　たまご
にんじん　ブロッコリー　しいたけ

１１月２３日は祝日（勤労感謝の日）になりますのでボックスはお休みです。
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れんこんとしいたけのさっぱり和え

① レンコンは熱湯で、ふたをせずに３分ゆで、ざるにあげて冷ます。
② オーブントースターまたはグリルで、しいたけをこんがり焼き、
　　冷ましてせん切りにする。
　（水分が出るのでホイルの上で焼く）石づきは手で裂く。
③ ①と②をオリーブ油で和える。
④ ③に塩、レモン汁、酢、こしょう、このみで薄口醤油、アサツキを
　　順に入れ、入れるたびによく混ぜる。

○今週はれんこんが、次週はしいたけがそれぞれ入りますので、
　作ってみてください。
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　　１２月のボックス　４回　４８００円

12月７日  長ねぎ・白菜漬け・きゃべつ　かぶ
　　　　　にんじん・ブロッコリー・きのこ
12月14日  れんこん・里いも・大根・たまご
　　　　　ブロッコリー　ほうれん草・玉ねぎ
12月21日  アスパラ菜・長ねぎ・白菜・きゃべつ
　　　　　納豆・ほうれん草・ブロッコリー
12月28日  れんこん・里いも・大根・長いも
　　　　　ぎんなん・芽きゃべつ・みず菜
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食情報―――食べ物通信11月号

　　「GM食品不使用」表示
　　９割の消費者が混入ゼロと誤認

「遺伝子組み換え（GM）食品不使用」の表示は「混入率はゼロ」
のことだと誤認している消費者が90%に及ぶことが、民間団体の
調査でわかった。法律上5%未満ならGM不使用とみなされ、任意で
「不使用」と強調表示できることが、消費者に誤認を与える原因
となっている。

国内のGM食品表示は２００１年に義務化された。表示義務がある
のはGM食品の使用や不分別の場合だけ。生産から流通まで分別管理
しても意図しない混入が防げないとして、５％未満は何も表示しな
くともよいことになっている。

調査によると、消費者が見たことのあるGM表示は「不使用」が93%
と圧倒的に多かった。一方、５％未満なら不使用と表示出来ると
知らなかった人は82％。欧州連合（EU）は、意図しない混入と認
めるのは0.9％未満と厳しい。８月GM食品表示は２００１年に
義務化された。表図しない混入と認めのは0.9％未満と厳しい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（8月20日日本農業）
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