やっぱり食べたい日本のおコメ・安全で安定した食料は日本の大地から
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大地のめぐみ
2005年9月14日    126号
 農民連にいがた県央センタ−      事務局長 鶴巻純一
────────────────────────────────── ○秋ですが、まだ暑さが続いています。先日の台風14号は九州や北海道に  豪雨や暴風で大きな被害をもたらしたようです。佐渡沖を通ったのですが  新潟県には風、雨とも余り影響はなかったようです。それでも果樹農家は  風対策のための防風ネット張りなどに追われました。農作物は台風を含め  た天候異変で被害が往々にして出るため、収穫を間近に控えたこの時期は  収穫が終了してしまわないと安心できないときでもあります。     ○稲刈りが始まりました。例年よりもやや遅めのようですが、上旬から稲刈り  が始まりました。早生品種(こしいぶき、わたぼうしなど)から始まって、  コシヒカリは中旬頃から刈り取りになるようです。今年は昨年に比べて  フェーン現象などの被害もなく品質はよい状態で収穫できるようです。  今年のコシヒカリは今までのコシヒカリと、いもち病に強い品種改良した  コシヒカリBLが栽培されています。今年収穫し、お届けする産直米は今  までのコシヒカリです。会員が試食した食味はどちらも変わらずおいしい  ものでした。  ただ、コシヒカリBLは販売用小袋では「コシヒカリ」と、BLを書かなくて  もよく、流通では分別できない状態になっています。      ○梨狩り交流会をしました。小杉さんの梨園では梨の実がたくさん実りました。  先月28日には多くの親子連れが参加して梨狩りを楽しみました。収穫した  品種はみずみずしくて甘みも充分な幸水です。子供たちをだっこしたり、  おぶったりしてたわわに実った梨狩りを楽しみました。お昼はそれぞれ持参  したお弁当と農民連が提供した豚汁、漬け物でおいしく食べながら楽しく  交流しました。小杉さんの梨は8月上旬の新水から始まり、幸水、豊水、  二十世紀、新高、新興と、11月まで収穫、出荷は年内いっぱい続きます。
    

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