野菜BOXたより 2004年6月23日 通巻499号 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 今週のやさい とまと 岩沢平吉(三条市) きゅうり 岩沢平吉(三条市) ほうれん草 小杉正司(燕市) *大根菜 小杉正司(燕市) *サニーレタス 中村健一(栄町) 枝豆(2品分) 小杉正司(燕市) きぬさや 五十嵐昇(三条市) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 次週(6/30)野菜 とまと きゅうり 新じゃが いんげん 青菜 枝豆(2品分) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ★ ボックスに予定された野菜が、毎週きちんと生産されてほしい と思っているのですが、農産物はどうしても天候に左右される要素 が大きいため、どんなに栽培技術を取得しても、天に頼むという 部分もあります。 今週も大根とサナックエンドウを入れる予定でしたが、大根は ちょっと不出来(食に適さず)スナックエンドウは数量が間に 合わなかったものです。代わりはきぬさやになります。 大根菜は菜を食べるような栽培の仕方でできたものです。 今回はサニーレタスと併せての一品とさせてください。 =================================== <カンタン・ほうれん草こんな食べ方> ほうれん草の納豆あえ 彩りもきれいで、納豆の苦手な子もほうれん草と和えると食べやすく なるようです。 @ ほうれん草をゆでて、食べやすい長さに切り、水気を絞る。 A ひきわり納豆を@に混ぜ合わせて、しょうゆで味を整える。 <カンタン・きゅうりのおつまみ> きゅうりとくらげ漬け きゅうりがたくさん出回ってきています。浅漬けで大いにいただきましょう。 きゅうり、くらげのポリポリした歯ざわりが酒の肴に合います。 @ きゅうりは4~5cmくらいの長さにせん切りにし、塩くらげは水にひたして 塩抜きをして細く切る。 A 酢、しょうゆ、砂糖、ごま油を混ぜ合わせ味を整える。 B @に中にAを入れ合える。 塩くらげは塩がよく効いているので、いと晩くらい水につけ、塩ぬきをして使う。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ボックス初物 枝豆 台風6号は新潟県にはそれほどの被害もなく通り過ぎたようで一安心しましたが、 蒸し暑い6月の天気は相変わらずですね。枝豆が店頭に現われ、ボックスにも入る 時期になりました。 品種は極早生の“大さや”といいます。まだお高いですが、あぁ枝豆の季節(夏) が到来したな〜って思いますね・・・。 〜枝豆はやはり塩ゆでで!〜 塩を効かせておいしく茹でましょう。 枝豆のうぶ毛を塩でもみとり、ゆでる間にアクとりをして、ざるに上げたら塩を多め にパラリと振って、出来上がり。 きゅうりの色をよくする塩の使い方昔はきゅうりの色止めに、銅線や銅貨の煮汁を差し 水にしたものです。だが、銅は健康に悪いのでやめましょう。 きゅうりは、塩の使い方次第で色よくできあがるものです。 漬け込むときには塩をまぶしますが、そのさい、きゅうりの表面にすり込む感じでまぶ します。これで色止めの効果が出ますし、そのために塩を多く使う必要もありません。 塩のまぶし方を変えるだけでよいのです。また即席漬け、浅漬けに酢を少し入れてみて ください。塩分濃度は1〜2%ですが、酢を入れるとさっぱりとした口当たりで美味しく なります。身体にもいいものです。