新婦人と農民連を結ぶ産直通信
ボックスだより
2004年7月21日 503号 農民連にいがた県央センター 三条市北入蔵2丁目1-29 TEL.FAX 0256-38-9642
今週のやさい
とまと 安達徳明(栄町)
きゅうり 五十嵐昇(三条市)
おくら 五十嵐昇(三条市)
かぼちゃ 安達徳明(栄町)
じゃがいも 坂上徳夫(田上町)
枝豆(2品分)小杉正司(燕市)
小松菜の予定でしたが、畑が13日の雨で陥没し、葉物類は全滅でした。
おくらがありますので代わりに入れますが、量的には足らないようで、
他の物が混ざっているボックスもあるかと思いますが、このたびは
どうかご容赦下さい。
農家も堤外地の作物が流されたり、水田が冠水し水が引かない農家
(中ノ島)などの被害に遭っています。
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次週(7/28)の野菜
とまと きゅうり なす漬(2品分)
大根菜 とうもろこし(2品分)
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超・カ・ン・タ・ン!
オクラの磯辺あえ
@オクラは塩でこすり、水で洗って水けをふき取り、小口から薄く切る。
Aのりは火であぶってもみのりにする。
B@Aを混ぜ合わせて器に盛り、食べる時にしょうゆ少量をかけてよく混ぜる。
オクラの下ごしらえ
オクラは水洗いし、たっぷりの塩をまぶしつけて、指の腹でこすって
表面のうぶ毛を取り除く。
このあともう一度良く洗って塩を落としてから、適宜調理する。
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水害にあたりご心配いただきありがとうございます。
新聞等報道でお聞きのことと存じますが、このたび7・13の水害に遭い、床上浸水
の被害を受けました。
7月13日は火曜日でボックスだよりを作っていました。2時半頃五十嵐川が切れて四日町
方面(嵐南地域)に水が出た、という一報を聞いたのですが、たいしたことはないだろう
と思っていました。
自宅にいた娘から「玄関の上に水が入ってきたからすぐ帰って来て」と引き攣ったような
声の電話があり、いそいで帰りました。
その時はすでに水は四日町方面に広がっていたため、そちらへの橋は交通止めになって
いるということで、事務局長から一番近い橋まで送ってもらったものです。
(車は事務所前に置いていたことで被害を免れました。娘と息子の車は水に浸かり廃車です。
本当に運が良かったですーダメになった車が多かったですから)
橋を渡ったらもう一面泥の海。とにかく自宅にいる娘が心配なので胸まで水がある中を
自宅へなんとか行き、避難の品物を入れたかばんを持って、近くの小学校へ行こうとして
いたら、先に出かけた息子が、戻ってきて
「首まで水に浸かってかえって危険。二階にいた方が安全」とのこと。
電気釜が目にはついたのでかかえ2階に避難しました。
「すぐ帰るよう」に夫の会社には電話を入れたのですが、その日は戻りませんでした。
(水がすごくて帰れなかったので知人宅で一泊したそうです)
その日は娘と二階で、ろうそくのもと、電気釜の少しのご飯やたまたまあった飴や
せんべいなどで過ごしたものです。携帯もつながらない、電池(充電)がなくなる
などとにかく連絡が付かなくなることが一番つらいことでしたね。
翌日から水が徐々に引いてきましたが、完全に引くには丸1日かかり、今度は
水に浸かったすべてがゴミになり、今日(20日)まではゴミ出しと水洗いの格闘でした。
まだまだ細かい所の泥洗いや、生活関連の器具がダメになって不自由ですが、
なんとかがんばらねばと思っています。
農民連県央センター 捧 たみ子
* 事務所が留守でご不便をお掛けしますが、特別の連絡は下記へお掛け下さい。
事務局長(鶴巻純一) 0256-38-6848・FAX(同)
産直センター長(中村健一)0256-45-4609・FAX(同)
◎ 県央センターでは、ボックスとお米を利用していただいている新婦人の会員さんに、
お見舞いと激励で19日お米や野菜(とまと・きゅうり・なす漬け)をお届けしました。
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