やっぱり食べたい日本のおコメ・安全で安定した食料は日本の大地から ────────────────────────────────── 大地のめぐみ 2004年7月14日 112号 ────────────────────────────────── ○集中豪雨になりました。梅雨末期の現象でしょうか、10日の豪雨に続き、 昨日は1時間あたり50〜80oの集中豪雨が降り続きました。数日前までは 連日30℃を超える酷暑が続いていたのですが、一転して水害がる大雨に なりました。全国ニュースでも被害状況が報道されるなど大変な状況です〇大豆畑も水浸しです。先月5日に種まきした大豆はだいぶ大きくなって、 今月初めには土寄せ作業を終えました。除草も兼ねた土寄せで、大豆畑が すっきりとしてきましたが、昨日の豪雨で一面の水浸しになりました。 大豆は特に水に弱い作物で、2日くらいこんな状態だと根が傷んで枯れて しまうかもしれません。こんな状態になったのは大豆を作り始めてはじめて ですが、一刻も早く水が引いてくれるよう願うばかりです。![]()
○田んぼも海のようになってしまいました。今の時期はコシヒカリの茎の中 にある小さな穂が徐々に大きくなり始める時期に当たります。稲は大豆と違い、 もともと水の中で育つ植物ですので、写真の程度の水量ではすぐにだめになる ということはありません。しかし、穂を大きくしていくための体力を消耗する 時期であるために、連日水に浸かっていてはよくありません。例年梅雨末期の 大雨によって田んぼの水量が増すことがありますが、これほどの水がでたのは ここ数年なかったことです。今までの天候がほぼ順調できたので、残念なところ です。天候だけはどんなに優秀な栽培者でもどうにもなりません。豪雨の被害を 最小限に抑えて稲の成長を促すことが今後の管理の要点になります。
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新婦人と農民連を結ぶ産直通信 |
ボックスだより 2004年8月11日 506号 農民連にいがた県央センター 三条市北入蔵2丁目1-29 TEL.FAX 0256-38-9642 |