新婦人と農民連を結ぶ産直通信
ボックスだより 2004年9月22日511号
農民連新潟県央センター  三条市北入蔵2丁目1-29
                          TEL.FAX 0256-38-9642
今週のやさい とまと   安達徳明(栄町) きゅうり  五十嵐昇(三条市)       小杉正司(燕市) ごぼう   中村健一(栄町) サラダ白菜 中村健一 梨2品分   小杉正司(燕市) 大根菜   小杉正司(燕市) * 今週予定ではなかった梨ですが、入れさせていただきます。   新星という梨で時期的にもう終わりになるので来週の予定を   繰り上げさせていただきました。 * 上記梨との差し替えとして里芋ですが、いま少し畑で太らせ   たいなぁと思うので次週にさせてください。 * 2品分なので、かぼちゃも併せて次回へとなりますのでよろ   しくお願いします。 ○お天気次第でクルクル予定が変更になってしまいます。  台風がちょっと来なくなってホッとしてはいますが、  時たま雷とともに、バケツをひっくり返したような雨  が降ることがあります。これにも困ります。 ○せっかく植えた種、出かかった芽穂などたたきつける  様な雨で土からひっくり返されるようになり、根がだ  めになってしまうのです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−   新ごぼうがでました 現代人の健康維持に必要な食物繊維がたっぷりのごぼうを おおいに使いましょう。 簡単にごぼうをたくさん食べれるレシピ 〜ごぼうご飯〜 @ ごぼうはささがきにし水に5分さらす。 A 油揚げは油抜きして、2枚にはがし細かく切る。 B おコメは炊く30分前にといでおく。 C コメ、に@とAを入れ、水に酒、しょうゆで   加減したもので炊き上げる。 D 炊き上がったら上下をかえすようにほぐす。 * ごぼう、油揚げは細めに切って入れるとご飯によく   からんで美味しい。 〜ごぼうの肉入りきんぴら〜 @ 鍋を熱してからごま油を入れ、にんにくとぶた肉を  カリッと炒める。 A @にごぼうを加えてよく炒める。     A B AにAを加えて、汁がなくなるまで   みりん 炒り煮し、器に盛ってごまをふる。   しょうゆ <ごぼうとおいしくつきあおう!> --ささがきゴボウの作り方-- ささがきは縦に何本か目を入れてから、鉛筆を削る要領で 切っていくと、細いささがきができる。あくも味のうちな ので、水にさらすのは5分程度が限度。味わいのある皮は 削るおとしのはもったいないので、ブラシで洗い泥を落と す程度にすると美味しさが逃げない。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 新聞「農民」9月20日号 より ▼ 今年は受難だった。春から夏にかけて長雨と日照りが交互に   続き、台風は四回も来襲した。 ▼ 水稲の被害は、米作り五十年の大先輩が「こんな被害ははじめ   てだ」というほど、見るも無残な状況だ。熱風と塩による害   だといわれているが、出穂直後のコシヒカリが翌日から白く   なり、日ごとに茶褐色に枯れていった。 ▼ つい先日開かれた農協の座談会でのこと。台風被害対策の話は   出るが、毎年この時期に示される米の仮渡金が提示されない。   農協の役員は「卸などが抱える米の在庫が多くていくらで売   れるのか判断がつかない」という。私は「昨年の不作につけ   こんで、不足分を上回る政府米、とくに超古米を大放出した   政府こそ、米離れと米価暴落をもらたした張本人だ」と発言   した。 ▼ 米暴落は、農水省の仕業であって、自然災害ではない。しかし   私たちが語らなければ多くの農家には(消費者も=この部分は   捧、加筆)「米余りが米暴落の原因」としか伝わらない。   知らせ、語ろう、草の根から。被災して、打ちひしがれている   農家の分まで。そのことが、来年の生産意欲につながるはずだ。                           (巌) ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 次週(9/29)の野菜 とまと きゅうり 大根菜 かぼちゃ 里いも 枝豆(2品分)
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10月から新米になります。
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