1月26日号
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   栄養たっぷりで低カロリー
 じゃがいもレシピ!

*みんなから愛される定番ポテトサラダ

手作りの味を楽しみましょう。
野菜は季節の旬のものをそれぞれに変えて楽しめます。

じゃがいもは蒸すか、電子レンジで加熱して柔らかくし
ておく。ニンジンは小口切りにして、さっと茹で冷まし
ておく。たまねぎは薄切りにして水にさらし、きゅうり
は薄切り、ハムは短冊に切って全部の野菜を混ぜてマヨ
ネーズで和える。

*基本から和風ポテトサラダを

 じゃがいもはサラダの時のように柔らかく下ごしらえを
しておく。そこにきゅうり、うど、わかめなど和風むき
の材料を加え、酢味噌や三杯酢、和風ドレッシングなど
で和える。木の芽、しそなど散らすとグッと大人向きにも。

食べる直前に和えるのが鉄則です。時間がたつと水っぽ
くなっておいしさが半減します。
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じゃがいも=ミニ知識

 ジャガイモはフランス語で「大地のリンゴ」と呼ばれています。
ビタミンはもちろん、カリウムなどを多く含み、野菜の不足し
がちな越冬野菜として真価を発揮するからです。

 新鮮な野菜が不足しがちな長い航海でも、船乗りたちを苦しめ
た壊血病から命を守る切り札となったそうです。
さらにでんぷん粒にまもられているため、加熱しても壊れない
ビタミンCがあり、貯蔵性も高く、栄養バランスからみても
おおいに取り入れたい食品のひとつです。
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来週(2/2)のやさい
アスパラ菜  玉ねぎ    小松菜
長いも      きゃべつ  蒸し大豆
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* 次週は節分の豆・プレゼント*

 農民連手作り納豆・初おめみえ
昨年収穫の納豆用大豆「こすず」の出来も良く、納豆も
おいしく出来あがりました。
1パックのグラムが昨年より少ないです。パックの容器が間に
合わず、ボックスの数を作るのに小分けにしたからです。
後日追加等いたしたいと考えていますのでご了承のぼどよろし
くお願いいたします。(製作担当西潟)
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驚き !納豆にこんな効果が!

 ★ 放射性物質を除去する働き
 
  納豆等には体内に入った放射性物質を追い出す能力
 をもった物質が含まれています。
 それは ジピコリン酸で、金属イオンと結合する力
 が強く、ストロンチウム九○やコバルト六○などを
 対外へつまみ出します。
 納豆は貴重な坑公害食品でもあります。

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    県央センター お知らせ版

野菜栽培研究会
2月20日 (日)     12月の案内には2月11日
県央センター事務所    になっていましたが、諸般の
             事情にて変更になりました。
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3月の野菜打ち合わせ会
2月7日 夜7時半
県央センター
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農民連新潟県連総会
2月6日 (日) 10:30〜 総会終了後 懇親会
弥彦 ホテルいずみ 
県央センターから6名の代議員の要請です。
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新婦人との産直会議
2月7日 (月) 午後2時
新潟 ユニオンプラザ
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  全国大会に参加して
                      鶴巻純一

1月12日から14日まで農民連全国大会に中村健一さんと参加しました。
会場は池袋の豊島公会堂で、全国から16O人の代議員と200人以上の
評議員が参加。1日目は小林代表のあいさつの後、谷口事務局長が2時間
にわたって常任委員会の報告をおこないました。

 夜はサンシヤインシテイの400坪のホールでレセプションがあり、全
国から果物や加工品、酒、ワインがところせましと並べられ、満員の人の中、
食べ放題の楽しさです。県央からはレンコン(堀さん)の味噌漬け、白菜
(中村さん)の麹漬け、柿(岩沢さん)、麹漬けの素、味噌(ふじの木)を
持参し、全部消費しました。

 2日目、3日目は各地の農民連からの活動報告があり、2O人近い人が発言。
7分の持ち時間をみんながオーバーし、議長から何回も「縮めてください」と
いわれる始末でしたが、それでも15人くらいの人が発言できない状態でした。

 発言内容は、会員・新聞の拡大、税金対策、地域産直、大規模産直、固定資産税
軽減、台風被害対策、地域の米品種継承、組織作り、など様々でしたが、すべて
の発言に共通していたものは、今の状態を維持するのも困難な状況にまで落とされた
農業情勢の中で、地域で頑張って仲間を広め、一緒になって農業を楽しいものに作り
上げていく、という意気込みがにじみでてくるものでした。
 
 参加して大変勉強になり、全国の仲間に励まされたと思います。
県央の仲間から来年以降もぜひ参加してもらいたいと思います。

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                                                      中村健一
 
 夜のレセプションで全国からの自慢の農産物、加工品がたくさん並び、
あらためて日本は、北から南の長い列島が、豊富な食料を自給できるん
だと思います。
 
  食料の自給率を上げることはできないことではないし、そしてその気に
なってやってこなかった農政を含め、農家のあり方や繁栄ということで失
った多くを考えさせられます。

 しかし、農民連はその役割を果たそうと意気たかだかに集まっていました。
さらに消費者との連帯、交流がなされてこそ農業を生かせることができると
あらためて思います。

 農家は農家だからこそできるやり方、作って無い物は融通し合い、手の足ら
ないときは助け合う、複合的な有り様をもっと模索し腹を割って話しあえる関
係をお互いに築きあえるなら、まだまだ捨てたものではない。生かせていける
ものを持っています。
 
 農民連はそういった有機的人間関係を大事に、お互い立場を尊重しながら今
やっていることを次へ残せるのか、どう受け継げるのか、そこが一番「カギ」
なのではないか、そして真剣に考えるときだと思います。


自給率がまた下がったという、それだけ農家、農業を受け継ごうという部分が
少なくなってきているのだろうか。
そして我々自身今やっていることを次へ残せるのか、そこが一番「カギ」なの
でなないのか。互いの立場を尊重しながら作り出していけたら広く農家の心を
をつかめるのではないか、
                                     (編集 捧)

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              味噌購入お願いの手紙
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 各位 
                     農民連にいがた県央センター
                            会長 西潟和幸
                     農民連ふじの木農場
                            代表 鶴巻純一
前略
 
 貴組織におかれましては日夜御奮闘のことと存じます。
 さて、同封いたしましたチラシは農民連にいがた県央センターが
このたび自前の材料(塩のみ購入)で仕上げた手つくり味噌のチラシです。
 
 ご存じのように大豆の国産自給率は2・8%に下がり、
また遺伝子組み換え大豆が日本をターゲットに輸入されています。
 
 「日本の食料は日本の大地から」「安心安全な食べ物を」を基本に
日本の農業を守る運動を続けている農民連では、農業者本来の
「物をつくってこそ農民」の姿をとりもどすことをおおいにやろうと、
全国各地でそれぞれ創意工夫をし地域の中での農業をと、取り組んでいます。
 
 農民連にいがた県央センターでは転作作物の大豆を使い、手作りの味噌加工を
していこうと、一昨年(98年)に消費者の皆さんからの協力も得て、
味噌加工場を建設しました。

 ふじの木農場の名前も地域の歴史から取ったものです。
日本人が育て、日本人を育てた「味噌」。国産大豆の方が味噌に適していると
業界でも言われているもので、なおさらに地元の大豆を使って作る「味噌」の味は
大変美味いと自信をもっております。

 日本人の健康と日本の農業を守ろうとの思いで作った当県央センターの
「ふじの木農場の味噌」を愛用いただきたくご案内を差し上げました。
 連絡をいただければ見本を持ちまして参上いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
                                  草々
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