県央センターのお知らせ
「一俵600円」の米投げ売り反対の署名 県央センターでは[555筆]。 新婦人・三条、長岡、柏崎の各組織にも署名用紙をお願いし、集めていただいた数は 全体の約半分にもおよび消費者の皆さんが米を含め、農業を守りたいという思いを感 ずるものです。本当に短期間でしたがたくさん集まりました。 全体で540団体、2万余りの個人署名(全国研究集会発表)が寄せられました。 ありがとうございました。号外を含め予想される10月の臨時国会にむけてさらに取り 組みがなされますが、またみなさんで力あわせていきましょう。
全国交流集会 8/24〜26 長野・飯山市 <参加者感想より> 全国の農民連の人々が元気にやっていることに感動した。三条の農民の多くは農政の 流れの中であきらめ、ものを言わなくなっているが、他の農民連の人達は元気に頑張っ ている。産直運動、市場出荷、税金対策等の実利的なことから、一俵600円のような農政 を変える戦い、新聞「農民」を増やす仲間つくりの取り組みなどいろいろなことで前進 している。県央や三条でも農民連が頑張れば地域は変わるとの思いを強く持った。私も 精一杯、頑張りたいと思う。 高橋 誉 先進をきっているのは産直と運動を一緒に取り組んでいるところ。県央でも産直が先行し すぎているが、農政を変えないと農業がダメのなるという観点をもっと持てるような取り 組みが必要だと思う。みんなで考えていきたい。 西潟 和幸 日本のあちこちで高齢化・過疎化(農業を含む)、不況や大型店による商店街の衰退など、 あきらめがたくさんあるが、高度成長という肥大化した経済社会が失速し、その反動を 一般の国民へのしわ寄せで乗り切ろうとの資本・支配層の思惑。しかし表面にはまだまだ 出ては来ないが、矛盾が生まれている。少しつつ、そして確かに。 農の分野にも、食の矛盾と合わせあちこちで情勢の変化が生じ、行動が起きている。 あきらめないでものを作っていく事を粘り強く主張し続けること、作る技術と情熱を。 今それが大事。 捧 たみ子 日本のどこでも農業をやっていけないような状況の中で、一生懸命農産物の栽培、 農政の転換、農民連拡大に頑張っている会員の活動に励まされた研修でした。 鶴巻 純一
上尾市場視察 いってきました。 8/2 西潟和幸 流通の変化に対応すべく新たな取り組みとして懇談の会があり、新潟からも下越センター を含め5名が参加。 上尾市場に1年間農民連コーナーを設け、出荷し、信頼を得ているなど、作ること、作り手 を増やすことがますます重要になっていくことを感じます。 また帰路には群馬県の昭和村にある直売所、3カ所を見学。新鮮で品数が豊富であることが 常設を可能にし、遠方(沼田市)からの客層を呼ぶなど意欲的なやり方には学ぶべきものが多 多くありました。
梨狩り 8月29日 恒例となった梨狩りです。 今年も幼児を連れた若いママ達が参加を予定しています。
稲刈り交流会は 9月15日 豊作が予想される実りの秋。 中村健一さんの田んぼ 10:00〜14:00 稲刈り後近くのリージョンセンターで 新米のおにぎり、具だくさんのトン汁、農家の漬け物でお昼を食べながらの交流会、消費者との 懇談の機会です。 都合のつく方は参加をしましょう。
「過剰米だとして飼料用に検討」(8/27日本農業新聞) 豊作が予想される実りの秋です。農民連がつい最近署名を集めた例の「1俵600円エサ米」の検討 ということがいよいよ農業新聞に載りました。 日本のなかでは余っているのです。なにも外国から輸入する事はありません。 日本の大地で穫れたものを食することが安心安全です。 消費者との交流で、消費者の問題でもあることの理解もあわせて話し合いたいものです。