先手、後手共に横歩を取って損得無しだが、７八金が当たっているので受けなければならない。
稀に７七歩もあるが先手陣が狭くなるのと、歩が少なくなるので指しにくいと言われている。
普通は７七銀と上がり、７四飛に飛車交換となる例が多い。　　　　

　この戦形は飛車角総交換となり、あまりに激しい将棋となってしまい、しかも先手優勢との見解が
決まりつつあるのみたいなのでプロではほとんど見られなくなってしまった。
アマはけっこう好きな人もいる。