・エレメント固定金具
t4.0のアルミ板とエレメントに穴を開け、Uボルトを通します。
アルミ板に貼り付けてある黒いものは、滑り止めのエラストマ樹脂。


・給電エレメント
塩ビのVPパイプを絶縁に利用し、左右のエレメントを長めのボルトで固定ます。
エレメントボルトの頭は塩ビより出てはいけない。絶縁の意味が無くなってしまいます。


・給電部の様子
パイプをクロスに固定金具の市販品は高価なので自作しました。
Uボルトとパイプの径があっていれば、回りにくくなります。エラストマ樹脂などゴムをあてればなお良いです。
コネクタはベークやアクリル等の板で、アルミ板から絶縁します。(写真のものはやっていない)


・ヘアピンマッチング
アンテナと給電線(同軸ケーブル)とのインピーダンスをあわせるために、コの字型に曲げた
φ2のすずメッキ線を取り付けました。
接続点には導電グリスを塗ります。アマチュア無線機販売店で購入できます。


・給電部裏側
エラストマ樹脂を、ゴムのりで貼ってみましたが、すぐに剥げてしまいます。
良い接着剤は無い物でしょうか。


・給電部の防水
シリコンコーキングや自己誘着(ブチルゴム)テープ等で防水します。
今回実際にはヘアピンを外してしまいました。給電エレメントを少し(数cm)長くすれば、
ヘアピンがいらない事が判明したためです。部品点数も少ない方が良いですし。