2002年5月5日 

GWのささやかツーリング・・・喜多方ラーメンを食う

【まえおき】

 待ちに待ったゴールデンウィーク、行きつけのSHOPで計画されたツーリングに参加することにした。
当初の予定では4日だったが、昨日4日はあいにく雨・・・朝7時に集まった時点では降っていなかったので、午前中くらいは降らないのではないか?という目論見から喜多方はあきらめて地元を流すということで一応走った。しかし、日ごろの行いが悪いのか天候は午前中はもたなかった。9時ころポツポツあたり始め、数分後にはシトシトと梅雨時のような状態になってしまった。クソ〜!俺は今日か明日しか時間がないんだよぉ!と行き場のない怒りをこらえながら帰った。しかもこの時期米どころ新潟は田植えの時期=農道をトラクターが徘徊するので道には点々と泥の塊が落ちており、それが雨で溶けてしまったところをMy隼号で疾走したため家に着いたころにはすっかり洗い甲斐のあるいいカンジになってしまった。

 一応、明日5日は天候が回復するらしいので5日にまた同じ日程でいくことにしてこの日は解散。 解散後、肥料タップリの泥汚れをキレイに洗い流して明日に備えた。


↑よく見えないけどけっこうキタナイ

【本題】

 日は変わって5月5日、子供の日。7時集合なので6時に起床。i-modeのエリア天気では0-6時70%、6-12時20%、12-18時0%の予報。ナヌ!?と窓の外を見ると、なんと!道がHEAVY WETではないか!おぉ〜今日しかないんだよ〜俺は!!
でも、昨日ピカピカにしたばっかの隼号をみすみすWET路面走らせるのも後が面倒なのと、どうせこんな路面状態だから誰も行かないだろ・・・とまた布団に入ってボケ〜っとする。しかし壁の時計を見てるうちに「いや、根性あるやつが一人くらい来てるかもしんないな」と考えてみたり、「いやいや、やっぱ面倒だし」としばらく葛藤が続いたがそうしているうちになんとなく福島県の方の空が青くなってきた。

 やっぱ行ってみるか・・・と集合時間をとっくに過ぎてから出発。行き先は決まってるのでどうせどっかで合流できるだろうという考えだ。
集合時間に30分遅れで到着したが、案の定だれもいない(当たり前ですね)。隼号はすでに汚くなってしまっていたので、「まあいいか、せっかく出たんだから一人でプラプラ行こう」ということでそのまま喜多方に向けて走り出した。

 しかし、1時間ほど走ったところでやはり一人で行くのはなんとなく虚しい気がしたのでまた引き返した。「何やってんだろ?こんなんならやっぱり家で寝てりゃ良かった」という気持ちで帰路についた。しばらく走ると見覚えのあるバイク(同じSHOPで知り合いのN氏のNinja)とすれ違った。なんとなく気になってまた引き返した。ますます「何やってんだろ?」である。引き返して追いかけたらやっぱりそうだ・・・追いかけてきた甲斐があった。

 話をしてみると彼も同じく起きたら道がWETだったけど後から晴れてきたので出てきたとのこと、せっかくなので2人で当初の予定を遂行することに。

 それから国道49号線を走ること数時間、めでたく6年ぶりの喜多方ラーメンを味わった。入った店は「中国料理 春園」。最近は「喜多方っていったってそんなたいしたことないよ」なんて声を聞くこともあるが、今回の店は「当たり」だったかも。食ってでたら店の前に行列ができていた。実際おいしかったし。

一緒に行ったN氏の赤Ninjaと

子供の日だというのに子供のことも顧みずこんなところまでラーメン食いにきているのも悪い気がしたため駅前の「河京」という土産物屋でせめてもの罪滅ぼしにハローキティのドンブリ付き喜多方ラーメンを購入。俺って、いいお父さんだなぁ。

ラーメン食って土産も買ったし、さて帰ろうかとバイクを停めた喜多方駅脇の駐輪場らしきところに戻ると、バイクがズラリと並んでいた。けっこう来てるもんだなぁと関心、やっぱり関東圏のナンバーが多いな・・・。

帰りはR252・田子倉ダム経由で。スノーシェッド上の雪解け水が滝の如く。オマケに風も強くて寒〜!!

 17時30分無事帰着。日帰りではあるが、とりあえず何事もなく2002年ゴールデンウィークのささやかなツーリングはおしまい、久々に満足のいくツーリングができて良いお休みだった。

【データ】

map01.jpg (243548 バイト)←クリックで拡大(800*600pixel‐250kb)
出発(燕市)−R289−三条市−R290−南蒲原郡下田村・加茂市・中蒲原郡村松町・五泉市−R49−福島県喜多方市−R49−会津坂下−R252−南会津郡只見町−R252(新潟県)−R290 守門村・栃尾市−R289−下田村−帰着

走行距離:400km(4日50km+5日350km)
給油量:28.1Liter
燃費:14.2km/L・・・まあそこそこ?

喜多方老麺会Webサイト:http://www.aizu.ne.jp/~net/ramenkai/index.html

戻る