彫金師 霜鳥 勇

Isamu shimotori

霜鳥 勇

1936年燕市に初めて彫金、プレス業を営む家に生まれる。幼少の頃より家業を手伝い、16歳にて本格的に修行を始める。

 

兄の経営する(有) 霜仁彫金所にて永年専務として勤務。

1971年 持ち前の想像力と繊細な技術を持ち独立 霜勇彫金所 開業。

 

洋食器、器物、仏壇仏具の金具、貴金属と幅広く、デザイン等好評を得て今日に至る

1997年新しい分野を開発 アイデア商品スタンド型栓抜き等考案

 

 2006年にご逝去されました。

 腕前も良く、燕市近郷のメーカーなど彼の仕事ぶりを惜しむ処が多くあります。銅器の槌目型製作では彼の右に出る人は居ないと言って良いでしょう。先日も槌目の型を作って貰える処は無いかと同業者から尋ねられましたが、残念です。

”しもちゃん”心からお悔やみ申しあげます。