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6m 2elements Yagi
Simulated on Yagi Optimizer Ver.6.02. 500W免許を受ける際、ルーフタワーの6エレでは電波障害が発生しやすく、実際隣家の TV、電話に障害が発生しました。 送信側で手っ取り早く対策する方法の一つとして、アンテナを高くし、電界強度を下げ ることです。 しかし、タワーにはEMEアレイが上がっていて、もはや6エレなどというアンテナを上 げる余地がありません。 検査では、電波を発射でき電波障害が発生しなければ良いので、実用性は二の次として、 しかし、ダイポールでは心もとないので、2エレメントにすることにしました。 市販品のHB9CVでは予算の問題がありますし一般的で芸が無いので、簡単に安価に製作 できる「単なる2エレ八木」を製作することにしました。(2エレと言うと、「 HB9CV ですか」と、いつも問い返される) マッチングを考えると、細かな工作が必要になるので、以前、JA9BOH前川氏より教えて いただいた、流星観測用の50Ω直接給電2エレ八木の寸法を53.75MHzから、50.2MHzに寸法を 変更して製作しました。 バランは、同軸ケーブルをφ100くらいで5回ほど巻いてブームに固定したものでOKです。 こんなアンテナでも、低い6エレ八木に比べて、入射角のあるEスポ等電離層反射では 一歩も二歩も譲りますが、グランドウェーブでは、低い6エレより倍ほど地上高のある 2エレの方がよく聞こえることがあります。
塩ビパイプに、穴を開けて エレメントを差し込む。 |
給電線は、エレメントの端に 穴を開けてネジ止めする。 |