★ 大計の お茶の間 ★ 12年
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   将棋の勝負性

 将棋は勝負事である。勝ち負けが付いて回る。
どちらかが勝ち、どちらかが負けるのだが、引き分けもある。
しかし、何故かこれが少ない。プロでも滅多に現れない。

アマ同士なら、ほとんど無いと言っても過言では無いかも知れ
ない。
普通なら、同じ勢力で向かい合って、ぶつかれば、相打ち
くらいが妥当のもんだろう。

戦いには軍師がいる。将棋の場合、指し手がその位置にある。
全く同じ、陣容、地の利で、物理的な力関係は同じなのに、
最後にはどちらかが勝ち、もう一方は負けている。

現実的には全く同じということは無いのだが、将棋の盤面の
最初に限っては、完全に同じである。


 羽生さんは、家族と一緒に将棋を指していたとき、相手が直ぐ
不利になると、盤面をぐるッと回して、自分が不利な方に変わり
指し継ぎ、また、相手側が不利になると、回しては、指していた
と言う。

どっちが勝っても、自分の所為(せい)、負けても自分の責任。
最後にどちらかが勝つとか、負けると言う事は意味をなさない。

 今の羽生さんが、一手事に盤のあっち側、こっち側と代わって
(本気で)指したら、どんな将棋を指すのだろう?
きっと無勝負、引き分けが濃厚だろうな。     佳(^^;愚
 (12日)

   「温泉賛歌」  最近初滑りの頃は帰りに野沢温泉に行く事が多くなった。 新潟に雪が無くても、タングラムスキーサーカスや野沢は雪が有り、新潟からそう遠くはない。 バブル崩壊と共にスキー人気も陰をひそめ、おかげでリフト待ちなど殆ど無縁となったが、あり がたい反面、スキー場の倒産の話も聞く。  野沢は特に標高が高いため雪質も良く、うまく降雪直後にあたると、非合法手段を用いると新雪 を楽しむ事ができる。 (内緒だよ) 初滑りの頃はまだ体が出来ておらず、残業(ナイター)をしなくても、体力を必要とするテレマーク スキーは本当にくてびれてしまう。  野沢温泉村には外湯が13ヶ所ありそれぞれ違った趣で迎えてくれる。  熱い、本当に熱い湯船に 冷え切った体を滑り込ませると、 一瞬体は拒絶反応を示す。 じっと我慢していると やがてお湯と体が フワーっと溶け合う時がやってくる。 至福の時間の訪れだ。 本当に熱い野沢温泉だが、熱いと言って水を出しすぎると、地元の故老ににらまれる事になる。  が、時には慣れないよそ者に合わせて親切に温度を下げてくださる方もいる。 熱いお湯が苦手な方 は、「熊の手荒い湯」が適温でオススメ。  楽しみは地元の方と色々とおしゃべり出来ることもある。 いろいろとこの地方の事を大抵よく教えてく れる。 秋、紅葉狩りに出かけた時、栄村の道の駅で、野沢菜を入手して、漬けた事があった。 むろん漬け物どころか、料理などした事のない私が漬けたから美味いわけがない。 地元野沢温泉で、 本当の漬け方を伝授していただこうと思いつき、地元の故老に訪ねると、よく知らないようだ。 いくら野沢菜付けの本場とは言え、漬け物は女性の仕事なのだろう。 だとしたら、次に訪れる時は女湯の方に入って野沢菜の漬け方を御教授願う事が必要のようだ。  野沢温泉はよく暖まる温泉で、大抵、車のヒーターを切って帰る事が多い。 13ヶ所の外湯のうち、あと1ヶ所を残すだけになった外湯巡り、入らずにとっておこうか。 ----------- 飯野隆 メールは idobataan@ginzado.ne.jp 暇なとき http://www2.ginzado.ne.jp/idobataan/  (19日)
 ★宣伝的えっせー★       なっとぇぇー なっとぉぉー                                 大計佳愚   将棋の羽生四冠王は、納豆を食べて将棋が強くなった、 と何かの本に書いてあった。(記憶は・・定かでは無い) 韓国の天才少年(名前は忘れてしまった)でIQ150 以上を持つといわれた子も、納豆だったか(似たような 食品か?)を食べて育ったために頭が良くなったと言う 話を聞いたことがある。  納豆の成分には、 ------------------------------------------------- ジピコリン    酸納豆菌が作る抗菌物質 ナットウキナーゼ 血栓を溶かす、脳卒中、心筋梗塞など          の原因となる血栓を防止 ビタミンK     骨を丈夫に丈夫する、他の食品の数百 倍のビタミンKにより骨粗鬆症を防止 プロテアーゼ タンパク質を分解 リパーゼ 脂肪を分解 アミラーゼ でんぷんを分解 セルラーゼ 繊維質を分解 レシチン コレステロールを減らす働きにより動 脈硬化の予防 サポニン 肥満防止、成人病予防 -------------------------------------------------- この中で、ナットウキナーゼというのが、血液をサラ サラにして流れを良くすると言われている。 即ち、「血の巡りを良くする」のである。  効用として、 消化促進・滋養強壮・整腸作用・制ガン作用・抗菌作用 などが上げられている。  結論、「頭が良くなるように」もっと納豆を食べよう! あるいは、ボケないために 「1日30g」で十分だと 言う事だし、夜食べる方が効果が高いとも言われてます。  (26日)

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