我輩は桃次郎である& アマゾネス

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M..桃次郎と名乗っていた。

新潟の、とある家庭で相棒銀次郎といつも仲良く可愛がられていた。

ある日、見知らぬ輩が尋ねてきからというものは銀次郎の姿が見えなくなった。

家族の愛を独り占めできたのはいい。

しかしふといつもとなりにいた弟分がいないので寂しくもあり、心配であった。

(注:映画トラック野郎の主人公桃次郎から命名とのこと、銀次郎は同じく南の帝王こと銀次郎から命名)

■12月7日(土)雨 夕方また男がやってきた。先日我輩をアレコレ写真を撮っていった輩であった。なにやらヒトの良さそうなオッサンって感じである。それに美味そうなコロッケや肉の匂いが漂ってきていた。食い物には滅法眼の無い我輩は愛想を振りまいた。オッサンはリードを掴むと我輩を車の荷室に乗せてくれた。そこは我輩のそれもFemaleの匂いにみちみち溢れ、いままで体験したことの無い空間であった。すっかり家のオカーサンのことも忘れ、雨降る中を1時間ほど車に揺られた。■ 駐車場に止められたところで今度は消毒液の匂いのするところに連れられていった。恰幅のイイ、白衣を着た輩が我輩を撫で回し、思わず暴れてしまった。一言二言、車の輩に話しかけ、短時間だがまた車に乗せられた。■街灯の明るい商店街の一角で下ろされ、苦手な階段を登らされた。踊り場では何度も深呼吸をした。部屋に入ると元気のいい老婆が迎えてくれた。これもヒトの良さそうな人間に見える。手をなめてやった!不味い!オカーサンはどこだろう?心配になったが、運転してきた輩がなにやらイイ匂いのするものを運んできたら少し忘れた。■目の前に出されりゃ誰だって!芳香といいジューシィな味わいといい目もくらまんばかりの生肉それもビーフである。しかしスジっぽいがとにかく美味かった。

食べ終わると、あの輩が我輩の眼を見ながら言った。「今度はオレが主だ」

■入居でオスワリの図

■我がアマゾネス達との今後の付き合いもあるが、ひとまず様子を見ようと思っている。まず第一に彼モモジローに肉体改造をしなければなるまい。アマゾネス等はいわばナチュラルなアスリート系であるからにして、モモジローに足腰を鍛えさせるようにしよう。幸い雪も降り始め、遠く自然界へも行けずに近場で格好のトレーニングが出来るはず。時間を見て徐々に慣らせよう。

■家の前の更地にて ■アップ。全体にヤセ型、しかし元気この上ないほどです。

■ベスが接近遭遇 ■続いてチキータが遭遇。アマゾネスの審判を受ける。

■12月20日(金)我が家に来てから2週間。来たときにつけた新しいチェーンカラー・・・それがいつの間にやら指も入らないほど締まっていたのに気付かなかった。あわてて隣の自転車さんでカッターを借りて鎖を切断。たくましくなったっモノだと喜んだり、新品が無駄になったことで、これからフードもカネがかかるんだと妙に納得。

■初の近くの里山へ4頭の遠征で。 ■左チキータのしおらしいこと。彼女はこの日を境に変わる。
■teepeeも自然界で打ち解けて ■のんびりベスも

■繁忙期に入りなかなかモモジローの相手が出来ず、唯一3階のデスクに行くときにじゃれあうだけ。残り少ない休日はアマゾネス等と初の散歩をさせたりしてすごそう。春、それまでにモモジローの足の裏も硬くなるだろうし、それまで徐々に足慣らし。

おってこのページはモモジローを中心としたページになる予定。これも何かのご縁で新潟のM氏宅からのお申し入れで我が家に来ることになったモモジロー。3歳未満 male 、ヤンチャ盛りではあるけどアマゾネスとの生活体験からだと、まだ野外になじむことが必要。ゆっくり生活しながら、このページに折々触れていきたいと思う。

■ご助言やご感想ありましたら、BBSにお書きください。

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